Episodios

  • 国頭村 新たにEV=電気自動車充電設備を整備
    Aug 9 2024

    2024年8月8日(木)放送分


    担当は上地和夫さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    国頭村は観光地や道の駅など村内の6カ所に、

    新たにEV=電気自動車充電設備の

    整備を進めます。


    EV向けの充電インフラなどを

    手掛けるテラチャージと共同で

    取り組むもので、

    村内の自然環境が世界自然遺産に

    登録された中、EV推進を後押しすることで、

    観光振興と環境保全の両立につなげます。


    新たにEV充電設備を設置するのは

    道の駅ゆいゆい国頭、比地大滝、

    やんばる森のおもちゃ美術館、辺戸岬、

    奥やんばるの里、やんばる学びの森の

    6カ所です。


    今月6日に順次着工し、

    年内には稼働を開始します。


    今回、テラチャージが提供している

    6キロワット出力の「普通充電器」を

    導入するもので、

    1時間の充電で

    およそ40キロの走行が可能です。


    充電を待つ間、

    各施設で観光を楽しむことができます。


    村では既存の充電設備の少なさや、

    故障で使用できないといった課題があり、

    目的地までの距離が長いことで観光客から

    充電設備を求める声も上がっていたことから、

    事業を始めました。


    テラチャージの辺士名毅代司沖縄営業部長は、

    世界自然遺産の地域でガスを出さない

    EVの普及は重要だとした上で

    「自然を生かした観光がメインの沖縄で、

    国頭村が率先して取り組んだことは

    重要な意義がある」と話しました。


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    6 m
  • 普天間飛行場周辺の 地下水から PFOS 高濃度で検出
    Aug 7 2024

    2024年8月7日(水)放送分



    担当は上地和夫さんです。



    琉球新報の記事から紹介します。


    宜野湾市のアメリカ軍普天間飛行場周辺の

    地下水から有機フッ素化合物が

    検出されている問題で、

    地下水が流れ出た海域周辺の魚から、

    発がん性が指摘されているPFOSが

    高濃度で検出されたことが、

    名桜大学の田代豊教授と沖縄国際大学の

    伊藤拓馬准教授の研究グループの

    調査で分かりました。


    田代教授らが今年1月と6月に宜野湾市内の

    水路3カ所を調査したもので、

    市真志喜近隣の水路では、PFOSを含む

    有機フッ素化合物が1リットルあたり

    1500ナノグラム検出され、

    河川などにおける国の暫定指針値を

    大幅に超えていました。


    その水路近くの沿岸でハリセンボン6匹を

    採取して筋肉を調べると、

    全てから10ナノグラム以上のPFOSが

    検出され、

    最も高濃度の魚の値は23ナノグラムでした。


    他の有機フッ素化合物は

    検出されませんでした。


    地下水が直接流入しない本部町の沿岸で

    採取したハリセンボン7匹からは

    検出されませんでした。


    他の魚の体内にもPFOSなどが

    蓄積されている可能性は高いということです。


    田代教授は「陸上の汚染は確実に

    海に流れ出ていることを忘れないでほしい。

    釣りをして魚を持って帰って

    食べる人もいるだろう。

    どういう場所なのか

    気に掛ける必要がある」と話しました。

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    6 m
  • RAC 日本一短い路線〔北大東-南大東路線〕の直行便 休止
    Aug 1 2024

    2024年8月1日(木)放送分


    担当は上地和夫さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    RAC=琉球エアーコミューターは

    きのうで飛行時間およそ10分の

    日本一短い路線で知られる

    北大東-南大東路線の直行便を休止しました。


    きょうからは那覇-北大東が毎日1往復、

    那覇-南大東が毎日2往復運航します。

    この便は那覇、南大東、北大東の3カ所を

    経由する航路として通称「三角航路」と呼ばれ

    親しまれました。


    1997年10月に、

    南大東と北大東の空路が開設され、

    那覇との三角航路はおよそ27年間維持し、

    月、金、土、日は

    那覇-北大東-南大東-那覇の順で、

    火、水、木は那覇-南大東-北大東-那覇の順で

    運航してきました。


    直行便で、各路線を1日0・5便ずつ増やし、

    南大東は1日1・5往復から2往復に、

    北大東は0・5往復から1往復に増便します。


    RACは「路線計画において

    工夫をさせていただき、那覇と北大東、

    南大東を直行便でつなぐことで、

    利便性の向上を図ることを目的として

    実施している」と説明しました。


    今後、北大東-南大東間を移動したい場合は、

    那覇を経由するか、所要時間およそ1時間の

    フェリーに乗る必要がありますが、

    住民からは「生活面では直行便の方が

    利用しやすい」などの歓迎の声もある一方、


    頻度を減らして

    路線の存続を願う声も聞かれます。

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    7 m
  • 新「国王」と「王妃」に知念大河さんと志喜屋佑衣さん
    Jul 31 2024

    2024年7月31日(水)放送分


    担当は上地和夫さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    2024年度首里城復興祭

    「国王・王妃公開選出大会」が28日、

    那覇市の琉球新報ホールで開かれ、

    新国王に会社経営の知念大河さん(26歳)、

    新王妃に会社員の志喜屋佑衣さん(21歳)が   

    選ばれました。


    国王に36人、王妃21人の応募があり、

    1次選考を通過したそれぞれ5人が

    最終選考に出場しました。


    知念さんは、福岡の大学在学中に

    首里城火災が発生し、

    復興に携わりたい思いがあったため、

    応募しました。


    子どもへの野球指導や「まんぶり新庄」の名前で、

    プロ野球日本ハム監督の

    新庄剛志さんのモノマネをしながら

    野球の楽しさを伝える

    動画配信などをしており、

    「人を引きつける力を前面に発揮して、

    復興を盛り上げていきたい」

    と意気込んでいました。


    志喜屋さんは、高校生の頃から王妃に

    憧れがあり、応募を決めました。


    三線で古典や民謡を

    10年ほど習った経験があり、

    舞台鑑賞や県内観光など沖縄の文化に

    触れることが好きということです。


    志喜屋さんは現在、観光業に携わっており、

    「魅力を発信して沖縄を盛り上げて

    いけるよう頑張りたい」と話しました。


    新国王、王妃は11月2日から4日の

    「首里城復興祭」や、

    来年1月1日から3日の

    「新春の宴」などに出演します。

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    6 m
  • NTT「104番」 電話番号案内サービス終了へ
    Jul 25 2024

    2024年7月25日(木)放送分



    担当は上地和夫さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    NTT東日本とNTT西日本が、

    局番なしの「104番」でつながる

    電話番号案内サービスを終了する方針を

    固めたことが分かりました。


    2026年3月末で終了します。


    企業や店舗の情報をまとめた

    電話帳「タウンページ」の紙の冊子も

    同じ時期に廃止します。


    スマートフォンやインターネットの普及で

    電話番号を知る手段が増え、

    利用者が減少し、

    直近の利用はピーク時の60分の1以下に

    落ち込んでいました。


    電話番号案内は1890年に電話交換業務が

    始まったのと同時に始まりました。


    3桁の電話番号「104」にかけて、

    利用者が氏名と住所を伝えれば、

    全国の電話番号を案内してもらえる

    現在のサービスは1989年に登場しました。


    当時は無料で、

    89年度はおよそ2490億円の赤字でした。


    90年には利用頻度に応じた費用を

    負担してもらうために有料に切り替え、

    その後も値上げを実施するなどして

    収益の改善を図ってきましたが、

    スマホで電話番号を検索する人が

    増えたことなどから、

    利用者の減少に歯止めがかからない状態が

    続いていました。


    利用件数は89年度が最多で

    およそ12億8千万回でしたが、


    2022年度にはおよそ2千万回まで

    落ち込んでいました。

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    6 m
  • 高齢者を対象に 新型コロナワクチンの定期接種 10月から開始へ
    Jul 24 2024

    2024年7月24日(水)放送分


    担当は上地和夫さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    65歳以上の高齢者らを対象にした

    新型コロナウイルスワクチンの定期接種が

    10月1日から始まることがこのほど、

    厚生労働省への取材で分かりました。


    準備が整った自治体、医療機関から順次、

    接種できます。


    具体的な接種期間は、

    来年3月31日までの間で

    各自治体が決めます。


    定期接種は65歳以上の高齢者と、

    心臓や腎臓、呼吸器に機能障害があるなど

    基礎疾患を持つ

    60歳から64歳の人が対象で、

    重症化予防を目的に、年1回接種します。


    自己負担額は自治体によって異なりますが、

    最大7千円となるよう、

    国が接種1回当たり8300円を

    各自治体に助成します。


    インフルエンザや肺炎球菌などの

    他のワクチンとの同時接種は、

    医師が特に必要と認めた場合に受けられます。


    同時に打たない場合の接種間隔に

    制限は設けません。


    ワクチンには、

    オミクロン株の「JN・1」や、

    それに近い系統の変異株に対応したものが

    使われる見込みです。

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    5 m
  • ウリ科植物に 被害をもたらすセグロウリミバエ 県内で初めて発見
    Jul 18 2024

    2024年7月18日(木)放送分


    担当は上地和夫さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    沖縄本島北部で確認されたウリ科植物に

    被害をもたらすセグロウリミバエ。


    県内で初めてとなる果実への寄生も

    複数発見されました。


    寄主植物の移動規制がかかる

    害虫ではないものの、

    このまま被害が広がれば植物防疫法に基づく

    緊急防除が開始され、

    移動規制の対象にもなり得ます。


    セグロウリミバエは、カボチャやヘチマ、

    ゴーヤーなど、主にウリ科植物の生果実に

    産卵して幼虫が果肉を食い荒らす被害が

    アジア全域で報告されています。


    過去に県内で農作物に多くの被害をもたらした

    ウリミバエと生息地や生活史などが

    近似しており、

    おおむね「ウリミバエと同程度の被害が

    予想される」ということです。


    セグロウリミバエも広がりが確認された場合、

    緊急防除の必要性があると判断されれば

    移動規制の措置が取られることもあります。


    まん延を防ぐためには徹底的な防除が重要で、

    産卵を防ぐために果実の袋がけや

    周辺地域の寄生果実の処分など

    対策を取る必要があります。


    県では、寄生が確認された地域周辺の

    ウリ科野生植物を除去しているほか、

    県内全市町村に、野生虫を捕らえるため


    設置している534カ所のわなを

    さらに増設して監視を続けています。

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    6 m
  • 自動車税納付率 3年連続で過去最高更新
    Jul 17 2024

    2024年7月17日(水)放送分


    琉球新報の記事から紹介します。


    担当は上地和夫さんです。




    県税務課は9日、

    2024年度の自動車税について、

    納付期限の5月末までの納付率が、

    前年度を0・5㌽上回る

    89・3%だったと発表しました。


    3年連続で過去最高を更新しました。


    全国平均の87・7%よりも1・6ポイント、

    九州平均の86・1%よりも

    3・2ポイント高くなっています。


    納付件数は39万8967件で、

    税額は136億940万円でした。


    コンビニでの納付件数が最も多く、

    42・8%を占めました。


    金融機関が40・0%と続き、

    スマートフォン電子決済は17・2%でした。


    電子決済の中でも「LINEペイ」

    「PayPay」などの電子マネーの納付率が

    年々上昇しており、

    24年度は納付件数全体の

    12・9%を占めました。


    県納税課は「広報活動や納付方法の拡充が、

    県民の理解につながったのではないか」と

    説明しました。


    県は納期が過ぎても納付がない

    4万471件の車保有者に対し督促状を送り、

    郵送代でおよそ340万円掛かりました。


    県納税課は「どうしても納税できていない方は

    県税事務所に相談してほしい」と

    呼び掛けました。



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