• #11 「本屋 B&B」「VALUE BOOKS」が挑む、出版流通の改革(内沼晋太郎さん前編)

  • May 26 2024
  • Duración: 28 m
  • Podcast

#11 「本屋 B&B」「VALUE BOOKS」が挑む、出版流通の改革(内沼晋太郎さん前編)

  • Resumen

  • ▼番組概要

    今回は、2012年に下北沢の新刊書店「本屋B&B」、2017年に出版社「NUMABOOKS出版部」の開業ほか、数々の本と読者を繋ぐ仕事をしてきたブック・コーディネーターの内沼晋太郎さんをゲストにお迎えしました。

    21世紀に入って定期的に喧伝される「本屋があぶない論」はなぜ起こるのかを出発点に、書店や読書の現在地を"流通"の観点から、縦横無尽に語ってもらいました。

    ▼今回の内容

    東京と長野の2拠点生活/本屋が危ないぞ/本屋とイノベーション/フィンランドはオーディオブックがアツい/国民性より覇権/アルファベットとひらがな・カタカナ・漢字/読書は裁量権が全部読者に/「B&B」成功のワケ/毎日が好き/シェア型書面が増えている/本屋に憧れる/大きな出版業界と小さな出版界隈/直取引で流通経路を作る/SNSの活用法/本のことなら内沼さんに聞く

    (用語補足)

    02:24 VALUE BOOKS…本の買取と販売を行うオンライン書店として、2007年に長野県上田市を拠点に創業。2023年1月の段階で会員数は25万人を突破。実店舗や移動型書店など、本の流通の新しい形を提案している

    05:36 薄利多売…ひとつの商品の利益を少なくして大量に売り、利益が上がるようにする商法

    06:20 再販制度…正式には再販売価格維持制度と呼ばれる。出版社は、書籍や雑誌の定価を自社で決めることができる。これにより書店などで定価販売が可能となる制度。独占禁止法で禁止されている制度だが、出版物や音楽CDなどの著作物は文化普及の観点から例外的に認められている

    11:43 本屋 B&B…ビールが飲めて毎日イベントを開催する新刊書店として2012年に下北沢で開業。2度の移転を経て、現在は商業スペース「BONUS TRACK」内で営業している

    22:09 724の世界 2023…小説家・吉本ばななさんによる2023年の日記を書籍化。直取引、5冊単位での買切(返品不可) と、新しい流通網を模索した意欲作でもある

    25:47 本チャンネル…内沼さんがホストとなって本にまつわるあらゆることを扱うYouTube・Podcastとして、2023年12月にスタート(https://www.youtube.com/@the-book-channel)

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    ryutsukuron@gmail.com 

    #流通空論

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    ▼出演:

    TaiTan https://x.com/tai_tan

    ▼ゲスト:

    内沼晋太郎(ブック・コーディネーター)

    https://x.com/numabooks

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