• #38-3 ラッセンの半生、絵を描いて売ることが自然な営みだった

  • Jun 24 2024
  • Length: 42 mins
  • Podcast

#38-3 ラッセンの半生、絵を描いて売ることが自然な営みだった  By  cover art

#38-3 ラッセンの半生、絵を描いて売ることが自然な営みだった

  • Summary

  • 「アートとアートでないものの境界線はどこにあるのか」をテーマにした、ラッセン回の3回目です。今回は、彼がどのような半生を歩んできたのか、子供時代から振り返っていきます。


    カルフォルニア州メンドシーノに生まれる/「もう子供は産めませんよ」と言われてから生まれた末っ子/母を喜ばせようと絵を描き始める/11歳でハワイのマウイ島に移住/サーフィンにどハマり/12歳でギャラリーで絵を売る/15歳の時にはTシャツ会社に絵を売り込む/学校で絵を描き、夕方にギャラリーに持っていく日々/絵を描くことと売ることがセットになっていたのでは/高校卒業とともにプロサーファー兼マリンアーティストになる/20代はアスリートとして、サーフ専門誌の表紙にもなった/印象派のタッチも模倣していた


    29歳で自身の会社を設立、アートに専念する/1989年には日本の代理店アールビバンと契約/日本に進出して商業的に成功/2000年代に「あんなものは芸術ではない」と批評される/2010年代にネタキャラ化/かき揚げを描き上げる/東日本大震災後チャリティのために来日/2010年代後半、資金難・逮捕/アールビバンがラッセンとの契約を終了/故郷の被災


    ▼今回の参考図書

    ・⁠⁠評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家⁠⁠(中央公論新社/原田裕規[著])

    ・⁠⁠ラッセンとは何だったのか? 消費とアートを越えた「先」⁠⁠(フィルムアート社/原田裕規 [編集, 著]・斎藤環 [著]・北澤憲昭 [著]・その他12名)


    ▼お便り・アンケートフォームはこちら ⇨⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/tVTAUjro49aaMva99⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ▼Amazonのほしい物リスト(ご支援・サポートお待ちしています)⇨⁠⁠⁠⁠⁠https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/7UGKPVNIBMTR?ref_=wl_share⁠⁠⁠⁠⁠

    ▼ジングル音声:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠音読さん⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ▼染谷昌宏のデザインブランド「sugata」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.someya-shouten.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!

    Show more Show less
activate_primeday_promo_in_buybox_DT

What listeners say about #38-3 ラッセンの半生、絵を描いて売ることが自然な営みだった

Average customer ratings

Reviews - Please select the tabs below to change the source of reviews.