• 星置くラジオ

  • De: mari
  • Podcast

星置くラジオ

De: mari
  • Resumen

  • 私たちは、繋がりのなかで生きている。人と人との繋がり、自分自身との内なる繋がり、そして、壮大な自然や宇宙との繋がり。繋がりを感じられれば、肩の力が抜けて、リラックス。のびやかで健やかな、ユニークで魅力的な「私」が顕れてくる。 「星置くラジオ」では、繋がりを感じながら、巡る季節や自然のリズムとともに、健やかに私らしく生きるヒントを毎週お届けします。「今週の暦」では、二十四節気、七十二候、雑説、そして今週の月と、それらにまつわるストーリーをお届け。「今週の旬」では、旬の食べ物や景色を、そして、「つながるレメディ」では、繋がりを感じるヒントになりそうな詩を主にお届けしています。 のびのびと私らしくリラックスした日々を送るのが難しい現代。だけど、ふと自然に目を向ければ、今日も地球はぐるぐるとまわって、季節は巡って、たったひとりのユニークな私がここで生きている。みんなみんな、等身大のままで、ユニークな姿こそが、面白い。 古来から旅人が夜空の星を道標とするように、この番組が、それぞれの旅路をゆく私たちに、空を見上げればいつでもそこにある星のような存在になることを願っています。 毎週日曜日に、新しいエピソードをお届け予定です(時折、土曜日か月曜日)。
    mari
    Más Menos
activate_WEBCRO358_DT_T2
Episodios
  • #028 8/26−9/1の暦 &ナナオサカキ「二百十日」
    Aug 26 2024

    自らと繋がり、大いなる自然や宇宙との繋がりを感じて、のびのびと、ユニークな私を生きていく。

    8月26日から9月1日の「今週の暦」、そして、「つながるレメディ」では、詩人・ナナオ・サカキさんの詩「二百十日」をお届けします。

    【自然や宇宙との繋がりを感じる「今週の暦」】

    8月26日(月)から9月1日(日)/ 旧暦、文月(ふみづき)廿三日から廿九日

    22日(木)二十四節気・処暑

    • 夏の暑さは峠を越しても、まだまだ残暑の厳しい日が続く。一方で、朝夕には涼しさを感じ始めて、虫の音が次第に響き、秋の気配が混じる頃。台風が次々とやってきて、暴風雨に見舞われることも多い時期。

    28日(水)七十二候「天地始粛」

    • 厳しい暑さを伴う夏の気が落ち着いて、天と地、つまりは自然界全体が、静けさや寒さ冷たさへと変わりはじめていく
    • 季語「秋の蜂」。この時期攻撃的になる蜂たちの様子
    • スズメバチの天敵、オニヤンマ。そして、ハチクマ

    31日(土)雑節「二百十日」

    • 立春から数えて210日目。収穫時期に台風がやってくる農家の三大厄日のひとつ。風鎮めの祭りもこの時期行われる


    【今週の月】

    • 20日(火)の満月から欠けていく時期
    • 「手放し」や「浄化」に良いこの時期。心や身体の声に耳を傾けて、無理をしているようであれば、月のリズムに調和して、少し手放してもいい。少し軽くなって、より健康的でより私らしく、日々を生きていく
    • 26日(月)は上弦の月


    【今週の旬】

    旬の景色は、虫の声。都会の道路で、街路樹の下で、オフィスで、家で、虫の声に、心の風景に、耳を澄ます。

    野分(のわき)。「台風」という言葉は明治以降に使われるようになったもので、英語の "typhoon" に字を当てたもの。万葉の時代からそれまではずっと「野分(のわき)」。

    【つながるレメディ】

    今週は、詩人・ナナオ・サカキさんの詩「二百十日」をお届けします。

    【参考】

    「くらしを楽しむ七十二候」広田千悦子 株式会社アース・スター エンターテイメント 2013

    「和暦日々是好日」LUNAWORKS(主宰・高月美樹)2024

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠国立天文台暦計算室⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    「日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―」白井 明大・有賀 一広 東邦出版 2012

    「現代こよみ読み解き事典」岡田 芳朗 阿久根 末忠 柏書房 1993

    ⁠「犬も歩けば」⁠ナナオ サカキ 野草社 2004

    ⁠「詩人 ナナオ・サカキ 歌は歩いていく」⁠遠藤朋之 Edge 2004

    ⁠「天地始粛 / 処暑」⁠minä perhonen

    ⁠「オニヤンマはスズメバチの天敵?天敵を利用して駆除できるかを解説」⁠ミツモアMedia 2021

    ⁠「ハチクマにハチの巣を与えてみると……」⁠東京ズーネット(多摩動物園) 2016

    ⁠「タカの渡りを追う 久野公啓(写真家、渡り鳥研究家)」⁠一般社団法人セブン-イレブン記念財団

    Más Menos
    18 m
  • #027 8/18−25の暦 &詩人・松井啓子「うしろで何か」
    Aug 18 2024

    自らと繋がり、大いなる自然や宇宙との繋がりを感じて、のびのびと、ユニークな私を生きていく。

    8月18日から25日の「今週の暦」、そして、「つながるレメディ」では、詩人・松井啓子さんの「うしろで何か」をお届け。

    【自然や宇宙との繋がりを感じる「今週の暦」】

    8月19日(月)から8月25日(日)/ 旧暦、文月(ふみづき)十六日から廿二日

    22日(木)二十四節気・処暑

    • 「立秋」から「処暑」へと移り、夏の暑さが峠を越して、その勢いは弱まり、朝夕にやや涼しさを感じ始める頃。台風が次々とやってきて、暴風雨に見舞われる時期。

    22日(木)七十二候・綿柎開

    • 綿と人類の歴史は、綿の栽培は7500年と非常に古い
    • 江戸時代に、綿は藍染との組み合わせで広く普及し、多様な藍色に染めた着物を纏う人々に、藍色ののれんや手ぬぐい、と、「ジャパン・ブルー」と名付けられた「藍染の青」の風景が広がっていた
    • 技術革新で綿の産業は衰退し、かつて100%だった自給率も、現代では1%以下。200種以上あった綿の在来種もほとんどの種が途絶え、数種類の「和綿」が、各地で細々と栽培されている
    • オーガニックコットンを使いましょう
    • 茶綿の種はこちら👉⁠⁠「茶綿 【有機栽培の種】」⁠⁠グリーンマーケット


    【今週の月】

    • 20日(火)十七夜、水瓶座で満月
    • 緊張感が高まったり、感情的になりやすく、精神のバランスが崩れたときは、月の影響かもしれません。そんな時は、ひとりの時間を取ったり、自分をリラックスさせる時間を


    【今週の旬】

    旬の食卓は、イチジクにすだち、そして、身体にたまった余分な熱を取って身体を冷やしてくれる食材、旬のウリ類を積極的に摂りたい

    【つながるレメディ】

    今週は、詩人・松井啓子さんの詩「うしろで何か」をお届けします。

    【参考】

    「くらしを楽しむ七十二候」広田千悦子 株式会社アース・スター エンターテイメント 2013

    「和暦日々是好日」LUNAWORKS(主宰・高月美樹)2024

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠国立天文台暦計算室⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    「日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―」白井 明大・有賀 一広 東邦出版 2012

    「現代こよみ読み解き事典」岡田 芳朗 阿久根 末忠 柏書房 1993

    「ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集」斉藤 倫 著 / 高野 文子 画 2019

    「七十二候/綿柎開」高月美樹 暦生活 2022

    「小泉八雲が出会った青」麻布御箪笥町倶楽部

    「綿とは 日本人の暮らしは「木綿以前」と「以後」でこう変わった」中川政七商店の読みもの

    「藍染とは 江戸っ子に親しまれたジャパン・ブルーの歴史と現在」⁠中川政七商店の読みもの

    「モンサント社の綿花事業における失態」エープリル・ ダヴィラ Our World 国連大学ウェブマガジン 2011

    Más Menos
    17 m
  • #026 8/2-18の暦 &「星めぐりの歌」曲:佐藤礼央、詩:宮沢賢治、歌:本田みちよ
    Aug 12 2024

    自らと繋がり、大いなる自然や宇宙との繋がりを感じて、のびのびと、ユニークな私を生きていく。

    8月12日から18日の「今週の暦」、そして、「つながるレメディ」では、作曲家、佐藤礼央さんの「銀河鉄道の夜」から、「星めぐりの歌」曲:佐藤礼央、詩:宮沢賢治、歌:本田みちよ、をお届け。

    👇「星めぐりの歌」はこちらから再生

    YouTube / Apple Music

    【自然や宇宙との繋がりを感じる「今週の暦」】

    8月12日(月)から8月18日(日)/ 旧暦、文月(ふみづき)九日から十五日

    ​12日(月)、七十二候は立秋の次候「寒蝉鳴」

    • ​日中はまだまだ暑い盛りでも、朝晩の風に交じる涼しさや虫の音、少しずつ色づいてきた草木などに秋の立ち上がりを感じる、「立秋」の頃
    • ​蝉たちの夏、アブラゼミからミンミンゼミ、そしてツクツクボウシと渡ってきた主役のバトンは、ヒグラシへ
    • ​17日(土)、立秋の末候「蒙霧升降」
    • ​深い霧が立ち込める幻想的な景色が広がり、立ち上がる秋の到来を感じる頃
    • ​かつて日本のどこでも見られたその風景も、ここ数十年で、都市化によって、霧の発生は急速に減少している

    【今週の月】

    ​4日(日)に迎えた新月は、20日(火)十七夜での満月に向かって満ちていく時期

    • 【今週の旬】

    旬の景色

    ​水辺の禊萩、ほおずき、おんぶばった、旱星(ひでりぼし)

    旬の食卓

    ​冬瓜にマダコ

    【つながるレメディ】

    • 今週は、作曲家、佐藤礼央さんの「銀河鉄道の夜」から、「星めぐりの歌」曲:佐藤礼央、詩:宮沢賢治、歌:本田みちよ、をお送りします。

    【参考】

    「くらしを楽しむ七十二候」広田千悦子 株式会社アース・スター エンターテイメント 2013

    「和暦日々是好日」LUNAWORKS(主宰・高月美樹)2024

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠国立天文台暦計算室⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    「日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―」白井 明大・有賀 一広 東邦出版 2012

    「現代こよみ読み解き事典」岡田 芳朗 阿久根 末忠 柏書房 1993

    「七十二候/蒙霧升降」高月美樹 暦生活 2023

    「七十二候/寒蝉鳴」高月美樹 暦生活 2023

    ⁠「気象部「相対湿度の月別平年値」をくわしく解説!」理科年表 2006

    「都市と田舎の霧日数長期変化」近藤純正 2006

    「ミソハギ(禊萩)」オザキフラワーパーク 


    Más Menos
    15 m

Lo que los oyentes dicen sobre 星置くラジオ

Calificaciones medias de los clientes

Reseñas - Selecciona las pestañas a continuación para cambiar el origen de las reseñas.