• 初めにことばがあった(ヨハネの福音書1章1節~5節)

  • Aug 11 2024
  • Duración: 34 m
  • Podcast

初めにことばがあった(ヨハネの福音書1章1節~5節)

  • Resumen

  • 序)ヨハネの福音書概観

    ・共観福音書(マタイ、マルコ、ルカ)とは重なりの少ない福音書。

    ・対象は、全世界の人々に向けて書かれ、神の子としてのイエスキリストを強調している。

    ・著者は使徒ヨハネであり、晩年に書いたものではないかと言われている。

    ・ローマ帝国からの迫害も強く、エルサレム神殿も滅ぼされた頃だと思われる。

    1)ことばなるキリスト

    ・創世記冒頭をモチーフにしながら、イエスが神であり、ことばであることを紹介する。

    ・ことばが受肉し、人となって地上にこられた。

    ・イエスのことば、神のことばは必ず実現する。

    →人の言葉は不確かで、必ずしも言葉と行いが一致するわけではない。

    2)光なるキリスト

    ・不確かなことばが飛び交い、裏切り、裏切られる混沌とした世界の中に、ことばが受肉し、光となって地上に来た。

    →これこそが光輝くキリスト。

    ・イエスの光は闇の中に消えることはない。闇はこれに打ち勝てなかった。

    結)まとめ

    ・罪を犯した人間は、言葉と行いが一致しくなり、神から離れていった。しかし、イエスさまの方から近づいてきてくださって、私たちを照らす光となった。

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