Episodios

  • 【前編】坂東眞理子と語る「『人は本に育てられる』から学ぶ読書の力」
    Aug 23 2024
    今回のゲストは坂東眞理子氏。
    編集者壺井のナビゲートで『人は本に育てられる』についてのお話と、読書の魅力について語っていただきます。

    <トーク内容>
    【前編】
    『人は本に育てられる』の成り立ち/ビジネスパーソンにお薦めの書籍/『米欧回覧実記』で印象に残っていること/『地獄の思想』にまつわる著者のエピソード/『きけ わだつみのこえ』から伝わる戦没者への哀惜/『背教者ユリアヌス』と良心に従う感覚/大ベストセラー『女性の品格』/現代の閉塞感について/興味のあることからやってみる/ほか

    <書籍内容>
    「仕事と読書」はどう両立させる?本が一生の友になる、実践的読書。心と頭を育ててくれるのは、本と仕事である。
    幼少期はとにかく手に汗握る面白い本を、大量に読むのが良い。速読術が身につき、要点を押さえる「カン」が養われる。
    中学・高校・大学時代は岩波・中公新書など知識を身につけられる書物を。
    社会人は通勤時間こそが唯一の読書時間と心得よ。企画立案・スピーチなどのスキルも、日々の読書習慣がモノを言う――。
    人生の活力の源は「読書」にあり。77歳の今も教育現場の第一線で活躍する著者が、本を読むことの何ものにも代えられない意義と楽しみを伝える、実践的読書論。!

    【書籍】https://amzn.to/3YyQPeK
    【電子書籍】https://amzn.to/3WTIxwS

    <著者プロフィール>
    一九四六年、富山県生まれ。東京大学卒業後、一九六九年に総理府(現内閣府)に入府。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事、在オーストラリア連邦ブリスベン日本国総領事などを歴任。二〇〇一年から内閣府初代男女共同参画局長を務め、二〇〇三年に退官。二〇〇四年から昭和女子大学教授、二〇〇七年から同大学学長、二〇一四年から理事長、二〇一六年から総長を務める。著書は三三〇万部を超える大ベストセラーになった『女性の品格』ほか多数。

    Más Menos
    34 m
  • 【後編】中川浩一と語る「『中東危機がわかれば世界がわかる』から学ぶ中東情勢」
    Aug 9 2024
    今回のゲストは中川浩一氏。
    編集者鈴木のナビゲートで『中東危機がわかれば世界がわかる』についてのお話と、中東情勢について語っていただきます。

    <トーク内容>
    【後編】
    著者の語学習得術/語学ではこだらわないことが大事/日本人には話したいことがない/試験のためにやるからできなくなる/話せないとリスニングもできない/アラビア語の難しさ/アラブ人の人柄/懐に入りやすい/暮らし方の違い/中東ならではの交渉スキル/行かないとわからないこともある

      <書籍内容>
    昨年10月に突然ハマスがイスラエルを奇襲し、その報復から始まったガザ紛争ですが、泥沼化して現在も戦闘が続き、連日、多数の犠牲者が出ています。
    さらには、隣国シリアのヒズボラやイエメンのフーシー派もイスラエルを攻撃、その裏にいるイランも直接攻撃をするなど、一触即発の状況です。
    一方で、アラブ諸国はそのオイルマネーを使って、世界への投資に注力し、特に、中東のリーダーであるサウジアラビアの台頭は目を見張るものがあります。
    大統領選を控えたアメリカが紛争解決に及び腰になり、虎視眈々と中国やロシアがその経済に食い込み始めています。
    これら今の中東の動きを通して、世界の新潮流を理解するための入門書になっています。

    <著者プロフィール>
    一九六九年、京都府生まれ。慶應義塾大学卒業後、一九九四年、外務省入省。一九九五年~、エジプトでアラビア語研修。一九九八年、在イスラエル日本国大使館、対パレスチナ日本政府代表事務所(ガザ)、アラファトPLO議長の通訳を務める。二〇〇一年~二〇〇四年、条約局国際協定課、二〇〇四年~二〇〇八年、中東アフリカ局中東第2課、在イラク日本国大使館、二〇〇一年~二〇〇八年、天皇陛下、総理大臣のアラビア語通訳官(小泉総理、安倍総理〈第1次〉)。二〇〇八年~二〇一一 年、在アメリカ合衆国日本国大使館、二〇一二年~二〇一五年、在エジプト日本国大使館、総合外交政策局政策企画室首席事務官、大臣官房報道課首席事務官、地球規模課題審議官組織地球規模課題分野別交渉官を経て二〇二〇年七月、外務省退職。ビジネスコンサルタント。著書に『総理通訳の外国語勉強法』(講談社)、『プーチンの戦争』『ガザ』(幻冬舎)、『世界は見ている、ここが日本の弱点』(扶桑社)。

    Más Menos
    33 m
  • 【前編】中川浩一と語る「『中東危機がわかれば世界がわかる』から学ぶ中東情勢」
    Aug 2 2024
    今回のゲストは中川浩一氏。
    編集者鈴木のナビゲートで『中東危機がわかれば世界がわかる』についてのお話と、中東情勢について語っていただきます。

    <トーク内容>
    【前編】
    『中東危機がわかれば世界がわかる』の成り立ち/なぜ中東は日本にとって重要か/イスラエルはどのような国か/イスラエルは住みやすいのか/イスラエル国民の意識/ガザ紛争はいつ終わるのか/命を懸けた戦いという感覚/ヒズボラ、フーシー派などの動き/イラン大統領選について/アメリカ大統領選の影響/中東の経済状況

    <書籍内容>
    昨年10月に突然ハマスがイスラエルを奇襲し、その報復から始まったガザ紛争ですが、泥沼化して現在も戦闘が続き、連日、多数の犠牲者が出ています。
    さらには、隣国シリアのヒズボラやイエメンのフーシー派もイスラエルを攻撃、その裏にいるイランも直接攻撃をするなど、一触即発の状況です。
    一方で、アラブ諸国はそのオイルマネーを使って、世界への投資に注力し、特に、中東のリーダーであるサウジアラビアの台頭は目を見張るものがあります。
    大統領選を控えたアメリカが紛争解決に及び腰になり、虎視眈々と中国やロシアがその経済に食い込み始めています。
    これら今の中東の動きを通して、世界の新潮流を理解するための入門書になっています。

    <著者プロフィール>
    一九六九年、京都府生まれ。慶應義塾大学卒業後、一九九四年、外務省入省。一九九五年~、エジプトでアラビア語研修。一九九八年、在イスラエル日本国大使館、対パレスチナ日本政府代表事務所(ガザ)、アラファトPLO議長の通訳を務める。二〇〇一年~二〇〇四年、条約局国際協定課、二〇〇四年~二〇〇八年、中東アフリカ局中東第2課、在イラク日本国大使館、二〇〇一年~二〇〇八年、天皇陛下、総理大臣のアラビア語通訳官(小泉総理、安倍総理〈第1次〉)。二〇〇八年~二〇一一 年、在アメリカ合衆国日本国大使館、二〇一二年~二〇一五年、在エジプト日本国大使館、総合外交政策局政策企画室首席事務官、大臣官房報道課首席事務官、地球規模課題審議官組織地球規模課題分野別交渉官を経て二〇二〇年七月、外務省退職。ビジネスコンサルタント。著書に『総理通訳の外国語勉強法』(講談社)、『プーチンの戦争』『ガザ』(幻冬舎)、『世界は見ている、ここが日本の弱点』(扶桑社)。

    Más Menos
    35 m
  • 【後編】深沢真太郎と語る「『数学的コミュニケーション入門「なるほど」と言わせる数字・論理・話し方』から学ぶ数字との接し方」
    Jul 26 2024
    今回のゲストは深沢真太郎氏。
    編集者山本のナビゲートで『数学的コミュニケーション入門「なるほど」と言わせる数字・論理・話し方』についてのお話と、数字との接し方について語っていただきます。

    <トーク内容>
    【後編】
    人材育成における「数字」/日常の過ごしかた/書籍との関わり合いかた/インプットした情報の整理方法/おすすめしたい本/数学に苦手意識を持つ人へ/こだわりの文章術/読者へのメッセージ

    <書籍内容>
    これからは文系ビジネスパーソンにも、数学的スキルが不可欠だ。といっても、数式の勉強が必要なのではない。
    大事なのはコミュニケーション、物事を数字で把握し、論理的に伝えられるようになろう。
    「見積もりは?」と聞かれたら、「〇円くらいです」と概算して即答する。
    「今後の成長市場はここ」と、販売データを一目瞭然のグラフに加工してプレゼンする。
    「定義づけ」と「三段論法」で、ムダなく明快に説明してNOと言わせない等々――数字の苦手な人でも飛躍的な成果を上げられるノウハウを開陳!

    【書籍】https://amzn.to/3WiqpMM
    【電子書籍】https://amzn.to/3xTJXOb
    【Audible】https://amzn.to/3LiOzkb

    <著者プロフィール>
    神奈川県生まれ。ビジネス数学教育家。日本大学大学院総合基礎科学研究科修了。理学修士(数学)。
    国内初のビジネス数学検定1級AAA認定者。予備校講師から外資系企業の管理職などを経て研修講師として独立。その独特な指導法で数字や論理思考に苦手意識を持つビジネスパーソンの思考とコミュニケーションを劇的に変えている。大手企業をはじめプロ野球球団やトップアスリートの教育研修まで幅広く登壇。SMBC、三菱UFJ、みずほ、早稲田大学、産業能率大学など大手コンサルティング企業や教育機関とも提携し、ビジネス界に数学教育を推進。
    2018年に国内でただ1人の「ビジネス数学エグゼクティブインストラクター」に就任し、指導者育成にも従事している。また、テレビ番組の監修・ラジオ番組のニュースコメンテーターやビジネス誌の記事監修などメディア出演も多数。作家として著作は国内で累計20万部超。実用書のほか小説も発表しており、一部は海外でも翻訳され多くのビジネスパーソンに読まれている。

    Más Menos
    33 m
  • 【前編】深沢真太郎と語る「『数学的コミュニケーション入門「なるほど」と言わせる数字・論理・話し方』から学ぶ数字との接し方」
    Jul 19 2024
    今回のゲストは深沢真太郎氏。
    編集者山本のナビゲートで『数学的コミュニケーション入門「なるほど」と言わせる数字・論理・話し方』についてのお話と、数字との接し方について語っていただきます。

    <トーク内容>
    【前編】
    『数学的コミュニケーション入門』の成り立ち/Web連載から書籍になる/7年たって変わったこと/数学のように正しそうに/数字を魅力的にロジカルにわかりやすく用いる/「愛」の計算方法/数字の見せ方で変化する

    <書籍内容>
    これからは文系ビジネスパーソンにも、数学的スキルが不可欠だ。といっても、数式の勉強が必要なのではない。
    大事なのはコミュニケーション、物事を数字で把握し、論理的に伝えられるようになろう。
    「見積もりは?」と聞かれたら、「〇円くらいです」と概算して即答する。
    「今後の成長市場はここ」と、販売データを一目瞭然のグラフに加工してプレゼンする。
    「定義づけ」と「三段論法」で、ムダなく明快に説明してNOと言わせない等々――数字の苦手な人でも飛躍的な成果を上げられるノウハウを開陳!

    【書籍】https://amzn.to/3WiqpMM
    【電子書籍】https://amzn.to/3xTJXOb
    【Audible】https://amzn.to/3LiOzkb

    <著者プロフィール>
    神奈川県生まれ。ビジネス数学教育家。日本大学大学院総合基礎科学研究科修了。理学修士(数学)。
    国内初のビジネス数学検定1級AAA認定者。予備校講師から外資系企業の管理職などを経て研修講師として独立。その独特な指導法で数字や論理思考に苦手意識を持つビジネスパーソンの思考とコミュニケーションを劇的に変えている。大手企業をはじめプロ野球球団やトップアスリートの教育研修まで幅広く登壇。SMBC、三菱UFJ、みずほ、早稲田大学、産業能率大学など大手コンサルティング企業や教育機関とも提携し、ビジネス界に数学教育を推進。
    2018年に国内でただ1人の「ビジネス数学エグゼクティブインストラクター」に就任し、指導者育成にも従事している。また、テレビ番組の監修・ラジオ番組のニュースコメンテーターやビジネス誌の記事監修などメディア出演も多数。作家として著作は国内で累計20万部超。実用書のほか小説も発表しており、一部は海外でも翻訳され多くのビジネスパーソンに読まれている。

    Más Menos
    35 m
  • 【後編】丸山宗利と語る「『アリの巣をめぐる冒険 昆虫分類学の果てなき世界』から学ぶ生き物の多様性」
    Jul 12 2024

    今回のゲストは丸山宗利氏。

    編集者小木田のナビゲートで『アリの巣をめぐる冒険 昆虫分類学の果てなき世界』についてのお話と、昆虫の研究について語っていただきます。



    <トーク内容>

    【後編】

    著者の幼少期と生き物の飼育/大学時代のびっくり3選/カメルーンでのヘビの記憶/おすすめの昆虫採集ファッション/研究者の就職活動/著者の時間・タスク管理術/読者へのメッセージ



    <書籍内容>

    アリに乗る! 餌をねだる!! アリを食べる!!!

    アリの巣の居候、キミらは一体何者だ?

    アリの行列をじっと眺めていると、アリ以外の生き物が何食わぬ顔で混じっていることがある。

    アリの巣にはさまざまな昆虫が居候しているのだ。

    そんな好蟻性昆虫に魅せられて、昆虫分類学の見地から研究を続ける著者。

    居候たちの正体とは? どんな目的で棲んでいる? アリはなぜ居候を追い払わないのか?

    そこには驚くほど多様な、虫たちの生存戦略があった。

    まだ誰も見たことのないすごい虫を見つけたい――

    世界中の森の地面に這いつくばって挑んだ汗と忍耐と興奮の冒険を、若き昆虫学者が綴った名著の新装版。

    ●新種を見つけたら、どこにどうやって発表するのか

    ●100年前の昆虫標本(体長数ミリ)をお湯でもどして解剖

    ●命名は慎重に。一度つけた学名は変更できない

    ●珍奇な姿で大人気のツノゼミもアリと共生

    ●虫探しの道中でヒトの遺体まで発見

    ●狙いの虫を採る過程は推理小説に似ている

    ●「かっこいい研究」とはどういうものか




    【書籍】https://amzn.to/4cmLpr0

    【Audible】https://amzn.to/4b99DUw




    <著者プロフィール>

    一九七四年生まれ、東京都出身。

    北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。

    国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て二〇〇八年より九州大学総合研究博物館助教、一七年より准教授。

    アリやシロアリと共生する昆虫を専門とし、アジアにおけるその第一人者。

    昆虫の面白さや美しさを多くの人に伝えようと、メディアやSNSで情報発信している。

    『昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』『昆虫はすごい』など著書多数。

    『学研の図鑑LIVE 昆虫 新版』『角川の集める図鑑 GET! 昆虫』など多くの図鑑の監修を務める。



    Más Menos
    32 m
  • 【前編】丸山宗利と語る「『アリの巣をめぐる冒険 昆虫分類学の果てなき世界』から学ぶ生き物の多様性」
    Jul 5 2024

    今回のゲストは丸山宗利氏。

    編集者小木田のナビゲートで『アリの巣をめぐる冒険 昆虫分類学の果てなき世界』についてのお話と、昆虫の研究について語っていただきます。



    <トーク内容>

    【前編】

    著者プロフィール/『子ども科学電話相談室』のエピソード/好蟻性昆虫とは/昆虫分類学の魅力と意義/只者ではない大学院生時代/見つけるだけじゃない『新種を発見する』とは



    <書籍内容>

    アリに乗る! 餌をねだる!! アリを食べる!!!

    アリの巣の居候、キミらは一体何者だ?

    アリの行列をじっと眺めていると、アリ以外の生き物が何食わぬ顔で混じっていることがある。

    アリの巣にはさまざまな昆虫が居候しているのだ。

    そんな好蟻性昆虫に魅せられて、昆虫分類学の見地から研究を続ける著者。

    居候たちの正体とは? どんな目的で棲んでいる? アリはなぜ居候を追い払わないのか?

    そこには驚くほど多様な、虫たちの生存戦略があった。

    まだ誰も見たことのないすごい虫を見つけたい――

    世界中の森の地面に這いつくばって挑んだ汗と忍耐と興奮の冒険を、若き昆虫学者が綴った名著の新装版。

    ●新種を見つけたら、どこにどうやって発表するのか

    ●100年前の昆虫標本(体長数ミリ)をお湯でもどして解剖

    ●命名は慎重に。一度つけた学名は変更できない

    ●珍奇な姿で大人気のツノゼミもアリと共生

    ●虫探しの道中でヒトの遺体まで発見

    ●狙いの虫を採る過程は推理小説に似ている

    ●「かっこいい研究」とはどういうものか




    【書籍】https://amzn.to/4cmLpr0

    【Audible】https://amzn.to/4b99DUw




    <著者プロフィール>

    一九七四年生まれ、東京都出身。

    北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。

    国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て二〇〇八年より九州大学総合研究博物館助教、一七年より准教授。

    アリやシロアリと共生する昆虫を専門とし、アジアにおけるその第一人者。

    昆虫の面白さや美しさを多くの人に伝えようと、メディアやSNSで情報発信している。

    『昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』『昆虫はすごい』など著書多数。

    『学研の図鑑LIVE 昆虫 新版』『角川の集める図鑑 GET! 昆虫』など多くの図鑑の監修を務める。



    Más Menos
    36 m
  • 【後編】島田裕巳と語る「『日本10大カルト』から学ぶ客観的な宗教の見方」
    Jun 28 2024
    今回のゲストは島田裕巳氏。
    編集者志儀のナビゲートで『日本の10大カルト』についてのお話と、客観的な宗教の見方について語っていただきます。

    <トーク内容>
    【後編】ちくまの『資本論』とマルクス/神道指令と政教分離/誤解の国アメリカ/10大シリーズの構想/神社と秘仏とキリシタン/デジタルライブラリーのありがたみ/ジャズと健康法/読者へのメッセージ/ほか

    <書籍内容>
    次は、どこだ?なぜ人は眉を顰められながらも、カルトにひかれるのか? 2022年7月8日に起こった安倍晋三元首相の狙撃殺害事件以来、改めて旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をはじめとするカルト宗教に注目が集まっている。そもそもカルトとは「狂信的な崇拝」「少数者による熱狂的支持」のことである。よって、それがカルトなのか単なる新宗教なのかの線引きは難しい。またカルト教団が、そのままオウム真理教のように反社会的行為に及ぶ危険集団であるわけでもない。本書では、日本社会でカルトとして扱われてきた団体を10選し、創設の経緯、特徴、現在の信者数、今後予想される展開などを概説した。
    【書籍】https://amzn.to/3Rbyosj
    【電子書籍】https://amzn.to/3KsoKgZ
    【Audible】https://amzn.to/4bHjsdr

    <著者プロフィール>
    1953年東京生まれ。現在は作家、宗教学者として活動中。宗教学を専攻し、東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究課博士課程修了した。放送教育開発センター助教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任した。著書に『創価学会』(新潮新書)、『日本の10大新宗教』、『葬式は、要らない』、『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』(幻冬舎新書)などがある。
    Más Menos
    31 m