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  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240717
    Jul 16 2024
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    • Codestral Mamba

    Mistral AIは、新しいアーキテクチャの研究と提供を目的として、Codestral Mambaを公開しました。Codestral Mambaは、Transformerモデルとは異なり、線形時間推論と無限長のシーケンスをモデル化する能力を備えています。そのため、入力の長さに関係なく、迅速な応答でモデルと対話できます。特にコード生成において、SOTAのTransformerベースモデルと同等の性能を発揮するように設計されています。

    Codestral Mambaは、最大256,000トークンのインコンテキスト検索機能を備えており、ローカルコードアシスタントとして最適です。Mistral-inference SDKやTensorRT-LLMを用いてデプロイすることができます。また、Hugging Faceから生のウェイトをダウンロードすることも可能です。

    Codestral Mambaは、Mistral AIのプラットフォームで、Codestral 22Bと並んで利用できます。Codestral MambaはApache 2.0ライセンスで公開されていますが、Codestral 22Bは商用ライセンスで提供されています。

    Codestral Mambaは、72億8,540万3,648のパラメータを持つインストラクトモデルです。

    引用元: https://mistral.ai/news/codestral-mamba/

    • TDDは「開発者テストのTips集」t-wada氏が改めてひも解く“本質” レバテックラボ(レバテックLAB)

    和田卓人氏は、TDDが開発者の間で広く知られるようになった一方で、本来の意味を理解していない人が増えていると指摘します。本記事では、TDDが生まれた背景や、TDDが解決する課題について、和田氏の言葉で解説しています。

    TDDは、Kent Beck氏が提唱した開発手法で、テストコードを先に記述し、そのテストが通るようにコードを実装していく方法です。和田氏は、TDDが「動かないかもしれない」という不安から解放してくれたと語り、TDDによってコードが期待通りに動作していることを確認できるため、開発者としての自信や自己効力感が高まると説明しています。

    TDDの利点として、ユーザーにとって使いやすい設計ができること、自動テストによってコードの保守性を高められることなどを挙げています。特に、自動テストはコードの変更によって既存のコードが壊れてしまうリスクを軽減し、安心してコードを改善できるようになるため重要です。

    和田氏は、開発者テストをスムーズに進めるために、TDDという方法論が生まれたと考えており、TDDは若手エンジニアが仕事の進め方を学ぶサポートになること、短期的な効果と中長期的な効果の両方をバランスよく得られることをTDDの強みとして挙げています。

    本記事では、TDDの基本的な考え方、利点、そしてTDDが開発者テストとどのように関連しているのかについて、和田氏の経験に基づいた具体的な説明がなされています。TDDに興味があるエンジニアにとって、参考になる内容です。

    引用元: https://levtech.jp/media/article/interview/detail_477/

    • 昨日、新しい冷蔵庫が届いたんだけど、朝起きたらキンッキンに凍った野菜の前で妻が呆然と立ち尽くしてた

    この投稿は、新しい冷蔵庫が届いたものの、野菜室と冷凍庫の位置が旧機種と逆になっていたために、野菜が凍ってしまったという話です。投稿主は、冷蔵庫の設置時に説明書を読まなかったことを反省しており、他のユーザーからも同様の経験をしたというコメントが寄せられています。冷蔵庫の設置時に、野菜室と冷凍庫の位置を確認することが重要であることがわかります。また、説明書をよく読むことの大切さも改めて認識できます。

    引用元: https://togetter.com/li/2402855

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  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240716
    Jul 15 2024
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    • Dify API と GASのカスタム関数を組み合わせてスプレッドシートからLLMを利用する

    この記事では、スプレッドシートに記載された画像URLに写っているものが犬かどうかを、DifyとGoogle Apps Script(GAS)のカスタム関数を使って自動判定する方法を紹介します。

    Difyは、LLMアプリケーション開発プラットフォームであり、チャットボットやAPI処理のまとめなどに役立ちます。GASのカスタム関数から直接OpenAIなどのAPIを叩く方法もありますが、Difyを使うことでRAGや複数のGASからの呼び出し、LLMモデルの柔軟な変更などが容易になります。

    本記事では、Difyのワークフロー機能を使って、画像URLを入力として受け取り、gpt-4oモデルで画像を解析し、犬かどうかを判定する処理を作成します。さらに、GASカスタム関数でDifyのAPIを呼び出し、スプレッドシートに判定結果を自動表示します。

    DifyとGASカスタム関数を組み合わせることで、画像判定などのLLM処理を簡単に自動化できます。Difyは、アナリティクス機能など、運用面で役立つ機能も備えています。ぜひDifyを使って、LLMアプリケーション開発に挑戦してみてください。

    引用元: https://zenn.dev/howdy39/articles/d8e241dc8496f8

    • GitHubのWiki使うのはやめとけという話 やねうら王 公式サイト

    やねうら王の開発者は、GitHubのWikiは☆500を獲得するまでGoogleにインデックスされないため、一般のプロジェクトでは活用しない方が良いとアドバイスしています。
    これは、GitHubの仕様で、☆500未満のWikiにはGoogle検索でインデックスされないように設定されているためです。
    そのため、Google検索でプロジェクトのドキュメントを公開したい場合は、GitHubのWikiではなく、別の方法を検討する必要があるとのことです。
    ただし、☆500を獲得できれば、GitHubという良質なドメインを活用できるため、積極的に活用するのも良いでしょう。

    引用元: https://yaneuraou.yaneu.com/2024/07/15/stop-using-github-wiki/

    • VHS で楽に Neovim のデモ動画を録る

    この記事は、Vim/Neovim のデモ動画作成に役立つコマンドラインツール「VHS」と、キーストロークを可視化する Neovim プラグイン「nvim-keycastr」の連携方法について解説しています。

    VHS は、コマンド列を記述した Tape ファイルからターミナルのデモ動画を作成するツールです。Tape ファイルには、ターミナルのレイアウト設定やキー入力、待ち時間などの情報が記述されます。

    Neovim のデモ動画を作成する際は、$NVIM_APPNAME 環境変数を設定することで、デモ用の Neovim 設定ファイルを読み込み、デモに適した設定で Neovim を起動できます。

    nvim-keycastr は、Neovim で押下されたキーを可視化することで、デモ動画の理解を助けるプラグインです。

    VHS と nvim-keycastr を連携させることで、キー入力が見える Neovim のデモ動画を簡単に作成できます。記事では、デモ用 Neovim 設定ファイルの作成方法や、VHS と nvim-keycastr を連携したデモテープの作成方法について詳しく解説しています。

    VHS は OSS であり、Neovim ユーザ以外も使用できます。この記事で紹介されたツールと連携方法を活用して、魅力的なデモ動画を作成してみてください。

    引用元: https://zenn.dev/vim_jp/articles/2024-07-15-vim-vhs-and-neovim

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  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240712
    Jul 11 2024
    関連リンク 円安に負けない!共通バックエンドAPIサーバーARM対応プロジェクト NewsPicksのSREチームは、円安によるコスト増加に対抗するため、共通バックエンドAPIサーバーのARM対応プロジェクトを実施しました。本プロジェクトは、段階的なリリースによるサービスへの影響抑制と、AWSコスト増加防止を目標に、2024年1月から3月にかけて行われました。 まず、ARM対応のためのCodeBuild環境を構築し、Dockerイメージを作成しました。CPUアーキテクチャの違いを吸収するため、ビルドスクリプトやDockerfileにif文を追加し、ARMで動作しないライブラリの更新を行いました。 次に、デプロイフローを修正し、ChatOpsでCPUアーキテクチャを指定できるようにすることで、AMD64とARM64のイメージをいつでもデプロイできるようにしました。しかし、常駐ワーカーのデプロイがFargate Spotではサポートされていないことが判明し、常駐ワーカーと定期実行ワーカーはAMD64を維持することにしました。 コスト削減のため、コンテナイメージのマルチアーキテクチャ対応を行い、一回のビルドでAMD64/ARM64のコンテナイメージを作成できるようにしました。これにより、ビルドコストを抑制することができました。 最終的に、共通バックエンドAPIサーバーのコストを約15%削減することに成功しました。また、開発で利用していたEC2のSpotインスタンスのNo Capacityによる停止がなくなったという副次的な効果も得られました。 今回のプロジェクトでは、段階的なリリース、コスト最適化、マルチアーキテクチャ対応など、さまざまな課題に対処し、成功に導きました。本記事は、これからARM対応を行う開発者にとって参考になる情報が満載です。 引用元: https://tech.uzabase.com/entry/2024/07/11/133000 ZOZOの新卒1年目MLエンジニアが行くCVPR 2024 参加レポート ZOZOの新卒1年目のMLエンジニア、住安宏介さんが、世界最高峰のコンピュータビジョン・パターン認識分野の国際会議CVPR 2024に参加したレポートです。本レポートでは、会議の概要、企業展示ブースの様子、ポスターセッションの雰囲気、そして住安さんが特に印象に残った研究発表について解説しています。 特に、深層学習モデルの説明可能性という観点から、いくつかの興味深い研究が紹介されています。例えば、LIMEの説明の一貫性を向上させたSLICEという手法や、ラージカーネルCNNの性能向上における特徴マップ改善の重要性を示した研究などです。住安さんは自身の研究であるMoXIも紹介しており、ピクセル群の相互作用を考慮することで、画像分類モデルの解釈性を高めることを目指しています。 さらに、ZOZO Researchの清水良太郎さんからは、ZOZO NEXTがスポンサーとして参加しているファッションやアートに関するワークショップ「CVFAD」について紹介されています。CVFADは、ファッション関連のAI技術の研究者にとって重要なイベントであり、ZOZO NEXTは今後も積極的に参加することで、ZOZO/ZOZO NEXTのプレゼンス向上に貢献していくとしています。 本レポートは、CVPR 2024の雰囲気や最新の研究動向を理解するのに役立ちます。特に、深層学習モデルの説明可能性に興味のある日本のエンジニアにとって、参考になる内容です。 引用元: https://techblog.zozo.com/entry/cvpr2024-report あなたの端末は大丈夫?無料で出来る Nessus Essentials でセキュリティパッチスキャンをかけてみた! この記事は、セキュリティ診断担当からプラットフォーム診断担当に異動した著者が、自身の私用デバイスのセキュリティパッチ状況を確認するために、無償セキュリティスキャナ「Nessus Essentials」を利用した体験談です。 Nessus Essentials は Tenable 社が提供する無償のセキュリティスキャナで、最大16台のIPアドレスに対してスキャンを実行できます。この記事では、Nessus Essentials のセットアップ方法から、セキュリティパッチスキャンを実行し、検出された脆弱性の修正方法まで詳しく解説されています。 著者は、普段から WindowsUpdate を適用しているにも関わらず、2013年の脆弱性が検出されたことに驚き、日々アップデートを心掛けているだけでは十分ではないことを実感しました。また、Office アプリでも脆弱性...
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  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240711
    Jul 10 2024
    関連リンク 株式会社パルワールドエンタテインメント 株式会社パルワールドエンタテインメントは、ポケットペアが開発したゲーム「パルワールド」のライセンスビジネスを担う会社です。ソニーミュージック、アニプレックス、ポケットペアの3社によるジョイントベンチャーとして2024年7月10日に設立されました。 「パルワールド」は、広大な世界で不思議な生物「パル」を集め、戦闘、建築、農業、工場での労働など、様々な活動を楽しめるオープンワールドサバイバルクラフトゲームです。2024年1月にアーリーアクセス版をリリースし、リリースから1か月間で総プレイヤー数2,500万人を突破しました。 株式会社パルワールドエンタテインメントは、「パルワールド」の国内外における各種ライセンス事業を展開し、IPの拡大を目指しています。 引用元: https://pwe.jp/ ポケットペア、なんと「株式会社パルワールドエンタテインメント」設立。SMEやアニプレックスと協業し、グッズなどゲーム以外でもIP展開へ - AUTOMATON ポケットペアは、大ヒット中のゲーム『パルワールド』のIP展開を強化するため、株式会社パルワールドエンタテインメントを設立しました。SMEやアニプレックスと協業し、ゲーム以外の領域、例えばグッズ販売やアニメ化など、幅広い展開を目指します。 『パルワールド』は、モンスター収集オープンワールドサバイバルクラフトゲームで、プレイヤーは様々な能力を持つパルと呼ばれる生き物を捕まえ、彼らの力を借りて島での生活を送ります。ゲームは2024年1月に早期アクセス配信され、Steam版だけで2月時点で1500万本を売るなど、大ヒットを記録しています。 今回の設立により、『パルワールド』のIPは、ゲームの世界を超えて、より多くの人に親しまれる存在となることが期待されます。今後の展開に注目しましょう。 引用元: https://automaton-media.com/articles/newsjp/palworld-20240710-301138/ 任天堂とアクセシビリティ この記事は、任天堂の株主総会で視覚障害者向け対応の遅れが指摘されたことをきっかけに、ゲーム業界におけるアクセシビリティの現状と任天堂の対応について考察しています。 筆者は、株主総会で視覚障害者向け対応について質問した人物と同じ質問を準備しており、任天堂がアクセシビリティ対応に遅れている現状を指摘しています。具体的には、ゲームアワードの「イノベーション イン アクセシビリティ」部門で任天堂のゲームがノミネートされていないこと、他社が提供している障害者向けのカスタマイズ可能なコントローラーと比較してSwitchの対応が遅れていることなどを挙げています。 筆者は、任天堂がアクセシビリティ対応強化を行うべき理由として、CSRで「任天堂に関わるすべての人を笑顔にする」という理念を掲げているにもかかわらず、障害者向け対応が遅れている現状は矛盾していること、社会的な責務を果たしていないことを指摘しています。 また、筆者は、アクセシビリティ対応強化はコストがかかるものの、メリットの方が大きいと考えており、任天堂が経営判断としてアクセシビリティ対応強化で得られるメリットが小さいと見積もっている現状を懸念しています。 最後に、筆者は、任天堂がアクセシビリティ対応強化に本腰を入れて取り組むことを期待し、次世代ハードでは標準でアクセシビリティ機能が強化されることを期待しています。 引用元: https://n-styles.com/main/archives/2024/07/10-224500.php 笑み男 このリポジトリは、任天堂のゲーム「笑み男」に関するものです。リポジトリのトップページには、任天堂のロゴとストアへのリンクが掲載されています。また、笑み男のキャラクター画像も確認できます。 このリポジトリの内容は、詳細が公開されていません。しかし、画像やリンクから、任天堂のゲーム「笑み男」に関する情報や開発資料が含まれている可能性が推測されます。 引用元: https://www.nintendo.com/jp/switch/emio/index.html お便り投稿フォーム (株式会社ずんだもんは架空の登場組織です)
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  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240710
    Jul 9 2024
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    • LINEヤフーMLOps推進チームの取り組みのその後

    この記事は、LINEヤフー株式会社におけるMLOps推進チームの取り組みの進捗状況について報告しています。 チームは、機械学習モデル開発の品質評価指標であるMLOpsScoreの向上を目指し、様々な取り組みを行ってきました。

    具体的には、機械学習パイプラインの構築における利用技術を共通化するために、Apache AirflowやArgo Workflowsといったツールの提供を開始しました。 また、モデルとデータの品質管理のためのプロダクトであるDronachとACP Data Qualityを開発・提供し、モニタリングの強化を図りました。

    さらに、モニタリング項目と設定方法をまとめたガイドラインを作成し、サイエンス組織におけるモニタリングに対する意識向上を促しました。

    これらの取り組みの結果、MLOpsScoreは着実に上昇し、特にモニタリング領域において顕著な改善が見られました。

    今後、LINEヤフー株式会社は、旧LINE株式会社で開発された機械学習モデル開発プラットフォームやライブラリを旧ヤフー株式会社の環境でも利用できるように整備を進め、高品質なMLOps環境を効率的に構築することを目指しています。

    引用元: https://techblog.lycorp.co.jp/ja/20240709a

    • 独自の日本語LLM(大規模言語モデル)のバージョン3を一般公開 ―225億パラメータの商用利用可能なモデルを提供―

    株式会社サイバーエージェントは、225億パラメータの日本語LLM「CyberAgentLM3」を公開しました。これは、同社が開発した独自の日本語LLMで、商用利用が可能です。スクラッチ開発のオープンな日本語LLMとしてはトップクラスの性能を誇り、日本語能力評価指標であるNejumi LLM リーダーボード3では、700億パラメータのMeta-Llama-3-70B-Instructと同等の性能を示しています。CyberAgentLM3は、同社の「極予測AI」などのサービスで広く活用されています。

    引用元: https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=30463

    • 404 Not Found - The Verge

    このページは、The Vergeというテック関連のニュースサイトのエラーページです。アクセスしようとしたページが見つかりませんでした。ホームページに戻るか、別のページを試すように促しています。ページ下部には、The Vergeに関する情報や、お問い合わせ先、利用規約などが記載されています。

    引用元: https://www.theverge.com/2023/7/6/23753343/chatgpt-code-writing-programming-language-ai

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  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240709
    Jul 8 2024
    関連リンク このドキュメントは、Google Researchの公式ブログへのリンク集です。ブログ記事では、機械学習、自然言語処理、コンピュータビジョン、量子コンピューティングなど、さまざまな分野におけるGoogleの研究成果が紹介されています。具体的には、デバイス上で動作するテキストから画像を生成するMobileDiffusion、大規模言語モデルにおける選択的予測のためのASPIRE、診断医療推論と会話のためのAIシステムAMIE、混合入力行列乗算のパフォーマンス最適化、グラフ構造データのためのExphormerなど、最新の研究成果が取り上げられています。これらの研究成果は、エンジニアにとって非常に興味深い内容であり、今後の研究開発に役立つ可能性があります。 引用元: https://ai.googleblog.com/2023/07/ai-ai-sudo-lang.html 食べログの大規模販売管理システムを財務会計SaaSシステムに置き換えた話 この記事は、食べログが販売管理システムをSaaSのZuoraに置き換えたプロジェクトの記録です。従来のシステムは内製で管理されていましたが、業務の複雑化による開発効率の低下や障害発生のリスクなど、多くの課題を抱えていました。そこで、Zuoraの導入により、サブスクリプションデータモデルを活用し、販売、契約管理、請求計算・発行など、幅広い業務の自動化を実現しました。 プロジェクトでは、まず現状の業務やシステムを徹底的に分析し、理想的なデータモデルを検討しました。その後、Zuoraのデータモデルに合わせてシステムを設計し、開発を進めました。データ移行においては、10日間の業務停止期間を設ける代わりに、Zuoraと既存システムを並行稼働させるという方法を採用することで、安全にリリースすることができました。 データの整合性検証には、データプールを活用し、Zuoraと稼働中の本番データとの突合バッチを毎日実行することで、不整合を検知し修正を行いました。このデータプールは、参照系APIの処理の高速化など、様々な場面で活用されました。 最終的には、Zuoraと既存システムを連携させ、安定したシステムを構築することができました。Zuoraの導入により、商品追加やキャンペーンへの対応工数が減り、営業チャンスを逃すことなく事業展開ができるようになり、業務効率が大幅に向上しました。 プロジェクトを通して、システムの設計・開発・運用における様々な課題と対策が紹介されています。特に、大規模なシステム改修においては、現状の業務やシステムを正確に把握し、段階的なリリース計画を立てることの重要性が強調されています。 引用元: https://tech-blog.tabelog.com/entry/zuora-project-path-to-subscription-model 危険なCookieのキャッシュとRailsの脆弱性CVE-2024-26144 セキュリティブログ 脆弱性診断(セキュリティ診断)のGMOサイバーセキュリティ byイエラエ GMOサイバーセキュリティのエンジニアが、Ruby on RailsのActive Storageモジュールにおける脆弱性CVE-2024-26144を発見しました。この脆弱性は、Rails 5.2.0から7.1.0のバージョンに影響し、Active StorageのProxy Modeでファイルがキャッシュされる際に、セッションCookieが誤ってキャッシュされてしまう可能性があります。 これは、キャッシュサーバがHTTPレスポンス全体をキャッシュし、Set-Cookieヘッダを含むことで、別のユーザーが同じセッションを共有してしまう可能性があるためです。 この脆弱性により、攻撃者はログインしていないユーザーになりすまして、機密情報にアクセスできてしまう可能性があります。 調査の結果、Nginx + Passenger、Apache + mod_cache、HAProxyなどのリバースプロキシでは、Set-Cookieヘッダがキャッシュされてしまうことが確認されました。 特に、Railsと連携して利用されることが多いPassengerでは、Turbocachingという機能がデフォルトで有効になっており、最大2秒間キャッシュが保持されます。そのため、RailsとPassengerを両方利用している場合は、この脆弱性の影響を受ける可能性が高くなります。 この脆弱性を防ぐには、Railsのバージョンを最新版にアップデートすることが推奨されます。また、CDNやリバースプロキシの設定を見直し、Set-Cookieヘッダがキャッシュされないようにする必要があります。 今回の...
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  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240708
    Jul 7 2024
    関連リンク 新人のためのインターネット&ネットワーク超入門 2024 この講演は、JANOG54で、さくらインターネット株式会社の土屋太二氏によって行われたものです。インターネットの仕組みやネットワークインフラについて、業界歴13年の現役ネットワークエンジニアが、初心者にもわかりやすく解説します。家の中のネットワークから、アクセスネットワーク、ISPネットワーク、相互接続、海底ケーブル、ルーター、ルーティングなど、インターネットを構成する様々な要素について学びます。さらに、ISP、CATV、モバイルネットワーク事業者、IX、データセンター事業者、コンテンツ事業者など、インターネットを支える組織についても解説されます。インターネットの仕組みを理解することで、日々の業務において、的を射たビジネス企画やサービス提案を実現できるようになります。また、JANOG54の他のプログラムを理解する上でも役立ちます。講演は現地とオンライン同時配信で行われ、アーカイブ配信も予定されています。対象者は、IT企業に就職したばかりの方、エンジニア部門に配属された新人エンジニアの方、インターネットの知識を深めたい方です。ただし、詳細な技術情報やコマンド、設定方法については扱いません。過去のJANOG52での講演とほぼ同様の内容なので、過去に参加された方はご注意ください。 引用元: https://www.janog.gr.jp/meeting/janog54/showint/ VSCode Neovim に移行した Vimキーバインド使いの筆者は、これまでVSCodeでVSCodeVimを使って開発をしてきました。しかし、Neovimと連携するVSCode Neovimを試した結果、その高速性と豊富なプラグイン環境に魅力を感じ、移行を決断しました。 VSCode Neovimは、Neovimと通信することで、VSCode上でVimとほぼ同じ操作を実現します。導入は簡単で、Neovimをインストールするだけで、VSCode上でVimキーバインドがすぐに使用できます。 筆者は、VSCode Neovimに移行するにあたって、Luaで設定ファイルを作成し、Lazy.nvimというプラグインマネージャーを使って、様々なプラグインを導入しました。 VSCode Neovimは、VSCodeVimに比べて動作が高速で、多くのプラグインが利用できるというメリットがあります。一方で、Neovimを別途インストールする必要があることや、設定ファイルがゼロから作成する必要がある点がデメリットです。 VSCode Neovimは、Vimキーバインド使いにとって魅力的な選択肢ですが、マルチカーソル操作など、VSCode側の機能との連携に課題が残る点も考慮する必要があります。 筆者は、VSCode Neovimの高速性とプラグイン環境に魅力を感じ、今後もVSCode Neovimを使い続ける予定です。 引用元: https://blog.nishimu.land/entry/2024/07/07/124051 最小限で基礎的なセキュリティガイダンスである「AWS Startup Security Baseline (AWS SSB)」を紹介します DevelopersIO AWS Startup Security Baseline (AWS SSB) は、AWS アカウントとワークロードのセキュリティ保護のための基礎的なガイドラインです。AWS アカウントの保護では、アカウントレベルの連絡先設定、ルートユーザーの制限、ユーザーのコンソールアクセス設定、権限の割り当てなど、12項目の対策が推奨されています。ワークロードの保護では、IAMロールの使用、リソースベースのポリシーによる権限制限、一時的なシークレットの使用など、15項目の設計上の注意点が示されています。AWS SSBは、AWS Well-Architected Frameworkのセキュリティの柱に沿っており、AWSアカウントやワークロードのセキュリティ保護を始めるための第一歩として、導入を検討する価値があります。 引用元: https://dev.classmethod.jp/articles/aws-startup-security-baseline-aws-ssb/ アメリカのVTuberさんが『日本人はカスコー(Costco)のことをコストコって言うんやで 発音かわゆす』みたいなお話をなさっていた「tを読まないんか」 アメリカのVTuberさんが、日本人がコストコを「コストコ」と発音することに驚いている様子がツイートされました。このツイートに対し、多くの日本人が「コストコ」の発音について議論を始めました。 アメリカでは「Costco」の発音を「カスコー」と発音することが一般的で、日本の「コストコ」の発音は「t」を省略していることから、英語圏の人々からは...
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  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240705
    Jul 4 2024
    関連リンク 「セキュリティ脆弱性に対するサイバー犯罪については、もう心情的に白旗を上げてしまい、技術的には対策が打てたとしても、運用が追いつかない…」という指摘が秀逸すぎる話 このTogetterまとめは、情報処理安全確保支援士の資格を持つケビン松永氏が、企業におけるセキュリティ対策の現状について、自身の経験を踏まえてツイートした内容をまとめたものです。松永氏は、企業がセキュリティ脆弱性対策に追いつけない現状を「白旗を上げてしまう」と表現し、技術的な対策は打てても、運用が追いつかないという現実を訴えています。 具体的には、企業が抱える以下の課題が挙げられています。 常に発生するセキュリティ脆弱性への対応が追いつかない緊急性の高い脆弱性情報への対応が、業務停止のリスクやテストの困難さから遅れる経営層はセキュリティ対策が売上増加に直接貢献しないと捉えがちで、投資意欲が低い従業員のセキュリティ意識が低く、対策の徹底が難しい 松永氏は、これらの課題を克服するためには、経営層から現場までセキュリティ対策への意識改革が必要だと訴えています。また、システムの設計段階からセキュリティを考慮することや、従業員へのセキュリティ教育の強化も重要であると指摘しています。 このTogetterまとめは、セキュリティ対策に携わるエンジニアにとって、現状の課題と今後の取り組みの方向性を考える上で参考になる内容です。 引用元: https://togetter.com/li/2395490 DMMプラットフォームにおけるTiDBの導入から運用まで 本資料は、DMMプラットフォームにおけるレガシーシステムのリプレイスプロジェクトで、New SQLであるTiDB Cloudを採用した背景、Spannerとの比較、運用状況について解説したものです。DMMプラットフォームは、会員、決済、ポイント、不正対策など、120名以上のエンジニアが16チームで約40のマイクロサービスを開発・運用しており、ピーク時19,000RPSの負荷に対応しています。 レガシーシステムのリプレイスプロジェクトでは、インフラのクラウド化とGoへの書き換えが必要となり、オンプレでMySQLを利用していた認証・認可チームは、クラウド環境でもMySQLを利用することの懸念から、NoSQLやNew SQLの採用を検討しました。最終的に、Spannerの論文を参考に開発されたOSSのNew SQLであるTiDB Cloudを採用しました。TiDB Cloudは、MySQL互換性が高く、開発・運用作業やエコシステムをそのまま活用できるため、DMMプラットフォームのレガシーシステムのリプレイスに適していました。 TiDB Cloudを採用したことで、DMMプラットフォームは、インフラ運用を完結させ、Writeの水平スケールを実現しました。また、TiDB Cloudは、OLAP機能もサポートしており、TiFlashを導入することで、分析処理も可能になりました。移行作業は、エンジニア2名で半年ほどかかりましたが、カナリアリリースやデータ同期チェック期間などを考慮すると、実際の工数はもっと短縮できたとのことです。移行後のレイテンシは、認証チームのアプリケーションで全体的に20~30msecほど上昇しましたが、許容範囲内でした。 TiDB Cloudは、安定して動作していますが、管理画面が使いづらいなど、改善点もいくつかあります。今後、オートスケーラーやマルチテナント型クラスターなどの機能が追加されることを期待しています。 引用元: https://speakerdeck.com/pospome/dmmpuratutohuomuniokerutidbnodao-ru-karayun-yong-made 要件定義の目的とゴールとは この記事は、システム開発における要件定義の目的とゴールについて解説しています。要件定義は、設計や実装の前段階であり、「何を作るか(What)」を明確にするプロセスです。要件定義の目的は、設計プロセスを円滑に進めるための明確で具体的なインプットを提供することです。そのため、要件定義では、具体的な開発品目、各開発品目に対応するシステムの機能要件、セキュリティ、性能などの非機能要件を定義する必要があります。これらの成果物は、開発チームが設計・実装すべき対象と要件を把握するために不可欠です。しかし、最低限の要件に加えて、システム全体像や構造を明確にするために、データ構成や...
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