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By: NeuroRadio
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  • 米国シアトル・ボストン在住の神経科学者2人によるポッドキャスト。 最新の研究論文紹介や基礎科学・医学研究に関する(あるいは全く関係しない)雑談、留学情報など。 感想やコメント、質問などはtwitterハッシュタグ #NeuroRadio あるいはinfoあっとneuroradio.tokyoまで。
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Episodes
  • #74 Letters to the editor
    Apr 29 2024
    TED風トーク、DIY引っ越し、ライティングとLLM、買って良かった某アイテムについて雑談。後半は初のおたより回 (4/18収録) Show Notes (番組HP): 雑談パート DoudnaTEDに出た神経科学学会にDoudnaが来たU-HaulDeepL Write2021のIntercalated cluster論文ChatGPTClaudeNature系列がやってる校閲サービスPaperpileTushyTotoの携帯用Washletシュピューラー おたより紹介パート 押尾学重要度と緊急度のマトリックスビジネス書論文は常に書いていくもの、の出典を書いたGeorge Whiteside岡本太郎的なTrachtenbergScanzianiがNeuronに出したYang DanからNatureMriganka SurからNature加藤さん回のChR構造論文佐野さん回あやかさん回研エン神谷先生発火頻度のログノーマル分布Alison BarthのやつToroidal回GEVI回Kilosort4論文牧野さん回サットン本藤島さん回麻しんワクチン接種について(Q7)ロジスティック曲線ではなくロジスティック写像でした Editorial Notets: 優しいおたよりばかりでホッととしました (脇)健康のために12月にあるハーフマラソンにエントリーしました。スキーシーズンinしたときには既にいいコンディションという利点も。というわけで有酸素もやります。(萩)
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    2 hrs and 19 mins
  • #73 The yellow light for RdLight
    Mar 26 2024
    健康診断、3年めのタックスリターン、グリーンカード取得、万年筆と競技ペン回しについて雑談。文献紹介は、RNAで認識部位をプログラム可能なリコンビナーゼ、プローブのPhotoswitchingによるアーティファクト、軸索ミトコンドリアはATPを消費する、のプレプリント (3/10収録) Show Notes (番組HP): たち:白子 (英語メニューだとSoft Roeって書いてあってFish Spermじゃないんだな、と思うなど)コメント募集!のGoogle FormQuerie.me3年めのJ1ポスドクのタックスリターンIRSのExemption 記述その1 vs 記述その2SPRINTAX ReturnsとCalculus税金計算ソフトのチャットボット間違えまくり、の記事7000ドル追加徴税の回日米租税条約第20条廃止について:1,2年めも米国源泉所得がある場合は徴税対象っぽい?JHUがまとめたフェローシップリストNIHグラントのEligibilityUSCIS: 米国市民権・移民業務局のことJetstreamの芯が国際規格に 6年前でした宮脇が使っているLAMY の万年筆Faber‐CastellのE-Motion all black萩原さんが想定していたLAMYの万年筆 (サファリ)ゲルト・ミュラーがデザインしたBraun sixtant SM 31とLAMY 2000ペン回しの技一覧さらさら系のJetstream対抗馬はゼブラのサラサでした。ぺんてるのシャープレット クリップを取り外せるのはシャープレット"2"でした。 文献紹介パート 一報目:Bridge RNAs direct modular and programmable recombination of target and donor DNAArc InstitutePatrick HsuSilvana Konermann西増先生マイクロスケール熱泳動Evo二報目:Comment on ‘Accumbens cholinergic interneurons dynamically promote dopamine release and enable motivation’Nicolas TritschMohebi et al のAccumbens cholinergic interneurons dynamically promote dopamine release and enable motivationFrenemyBernardo Sabatini とTritschのb2b natureDana et al.,のjRCaMP1a, bとjRGECO1a Fig2-Supple3,4がPhoto-switchingのFigErratum (出版社側のミスの訂正)というよりはCorrigendum(著者側のミスの訂正)でしたSchultzのRPEメンデル捏造?に関する議論のまとめ赤色dLightMohebi & Berke のNature論文Azcorra et al., Awatramani と Dombeckの論文内田さんの論文最近Stephan Lammelが出したNature Neuroの論文一人で訂正これでこれを訂正したと思っていましたが、自己訂正というよりかは、StuberとDAT-Cre vs Th-Cre でやり合っていた感じでしたVoltage IndicatorのPhotoswitchIRを一緒に当てると褪色が遅くなるKaedeCAMPARIX-CAMP RRCaMP3 Nature Methodsに掲載 (3/21)初代mScarletKaesarのドパミン軸索でのaction potential initiation by Cholinergic inputStephanie Cragg三報目:Most axonal mitochondria in cortical pyramidal neurons lack mitochondrial DNA and consume ATP平林先生Bio-stationさんのポッドキャストFranck Polleuxラボ田尾さんのミトコンドリア局在と軸索分岐の論文もう一報出てたやつ:Polleuxラボからでした本来のScanning Ion Conductance MicroscopySypHeriATPSnFR Editorial Notes: ボストン唯一の万年筆専門店がつい最近閉業したらしい。惜しい (脇)引越し全部自分でやったので結構大変でしたが無事終わりました。まだ新居全然片付いてないですが、広くなって嬉しいです。万年筆を眼球に..はジョジョ3部ですが誰にも伝わってなさそう(萩)
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    2 hrs and 40 mins
  • #72 Collaborative professionalism in neuroscience
    Feb 20 2024
    北京脳科学研究所の大久保達夫さんゲスト回。工学部からシステム神経科学に進んだきっかけ、FeeラボPhD時代、WilsonラボPD時代、現在のデータ解析を中心とした働き方の狙い、専門の分業に関するディスカッション、等 (12/30 収録) Show Notes (完全版): 大久保さん個人HP吉良さん@Chris Harvey Lab計数工学科Michael Fee labFeeラボでのNature論文の日本語版解説FeeラボでのNeuron論文の日本語版解説Rachel Wilson labNeuron論文Pattern RecognitionとMachine Learning (PRML)パターン認識の教科書の表紙Parallel Distributed Processing (PDP): 並列分散処理で認知機能を説明しようとする1980年代に流行ったUCSDを中心とする認知科学のグループ。Paul Churchland の本The Engine of Reason, the Seat of the SoulPatricia ChurchlandMark ChurchlandAnne ChurchlandTerrence SejnowskiThe Computational BrainDmitriy AronovのScience論文(HVC破壊してもSubsongは残る)COSYNETemperatureのやつ鳥の歌生成に関わる脳領域、RA、HVC、LMAN の関連などJesse GoldbergのDopamineがPerformance errorをコードしている論文親の歌を聴かせなかった時のHVCのシーケンス活動Galen達がミニスコープを作ってカルシウムイメージングを始めるGenetic Dissectionのレビュー論文 2008Andreas Luthiと David Anderson のb2b 2010ハエはニューロンが個体を越えてIdentifiable: 仕事としては逃避を司るgiant fiber interneuronというのが古くから知られていて一番有名ですが、このニューロンは巨大なので例外で、ほとんどのタイプはsplit-Gal4のラインが整備されて以降(ここ10年)解析できるようなってきました。以下の仕事が代表的な例として挙げられます。 麻生さんのキノコ体の神経解剖、光遺伝学の仕事並木さんの下降性ニューロンの仕事 実際split-Gal4作りがうまくいくと(2つのGal4ラインのうまい組み合わせが見つかると)、麻生さんの論文のFig. 2のように左右に一つずつあるニューロンが綺麗に取れてきます。一旦split-Gal4ラインができてしまえば、GFPを発現させてパッチしたり、オプトで活動を操作したりと、単一ニューロンレベルで解析できるのが良いところです。もちろん一つのセルタイプに複数のニューロンがあることもあるので、その場合は同じセルタイプ内では区別はできませんが(大久保)ちなみにこのビデオがhemibrainというEMのデータから再構築されたニューロンのギャラリーで、一個のcell typeに名前がついていて、ユニークな形をしているのが分かりやすいと思います。このユニークな形のおかげで、EMのデータとsplit-Gal4を作る際に撮った光学顕微鏡のデータのマッチングは非常にうまくいっていて、同じニューロンを両方のデータで見つけられます(大久保)髭さんのキノコ体の電気生理の仕事並木さんの下降性ニューロンの仕事ハエのConnectome論文 Central Brain Whole Brain大学院生がやった行動実験の仕事(嗅覚と風を検知する機械受容覚にコンフリクトがあった場合、機械受容覚に従う)Vivek Jarayamanの仕事ハエDual Patch, 隣の大学院生がやった運動に関するニューロンのdual patchの仕事ハエのTriple Patch: このWilson研の大学院生の仕事のFig. 4ではシナプス結合している3つのニューロンからのin vivo同時記録という超絶技巧あり!Janeliaがハエのラインをリリースした(Split-Gal4)風間さんWade RegehrBernardo SabatiniChris HarveyMichael Greenberg北京脳科学研究所の組織図メンフクロウの音源定位のレビュー この頃のScientific Americanは分野の第一人者が平易な文と分かりやすい図でレビューを書いており、素晴らしいです。鳥と哺乳類で音源定位の神経回路は似ているか?小西正一先生のobituaryMatt WilsonJosh (Siegle)CIBRでのPI公募The Transmitterの神経科学における専業に関するオピニオン記事Jakob VoigtsOpen EphysDeepLabCut (DLC)Advanced Technology TeamImage Analysis Collaboratory @ HMSInstitutional KnowledgeInstrumentation Core @ HMS北京脳科学研究所のInstrumentation CoreAquiNeuroCyril HerryFixstarsOpenScopeJérôme LecoqMark Schinitzer異なる個体においてもニューロンの集団活動のダイナミクスが似ているSegment Anything (Zero-shotで画像のセグメンテーションを行うモデルの例)DeeperCut Editorial Notes この度は貴重な機会を頂き、有難うございました!過去のNeuroRadioのゲストの方の中には一緒に語り合った仲間も多く、こういった形で...
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    2 hrs and 42 mins

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