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方言ニュース

By: ラジオ沖縄
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  • 40年以上続く超人気番組。沖縄の「今」を沖縄の「言葉」で紹介します。

    ラジオ沖縄
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Episodes
  • あしなが育英会、高校生向け奨学金申請が急増も資金不足で採用率低下
    May 20 2024

    2024年5月20日(月)放送分


    担当は上地和夫さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    病気や災害などで親を亡くした子どもを支援する

    「あしなが育英会」の高校生向けの奨学金の申請が全国的に急増しています。


    一方で資金不足のため採用できる人数に限りがあり、

    採用率が低下しています。


    県内の高校1年生が入学前に申請した奨学金の採用率は

    2020年度から22年度は90%台でしたが、

    今年度は過去最低の45・9%にまで落ち込んでいます。


    高校奨学金の申請者の急増は、物価高騰による

    生活困窮が進んだ世帯が増えていることに加え、

    昨年度から返還が不要の全額給付に移行したことが要因とみられます。


    高校奨学金は、中学3年生が申し込む「予約採用」と、

    在学中の生徒を対象とした「在学採用」の2種類あり、

    書類選考を経て採用されれば、月3万円が給付されます。


    育英会では現在、高校・大学などの在学採用の

    奨学金申請を受け付けており、

    締め切りはきょうまでとなっています。


    高校2年の時に病気で父親を亡くし、

    現在、あしなが学生募金事務局の

    沖縄ブロックマネジャーを務める

    琉球大学工学部3年の親川成(おやかわ・じょう)さんは、

    「高校生は貸与型だと借りたくても申請しづらい。

    全額給付になって、申請しやすくなったのは

    良いことだと思う」と話しています。

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    6 mins
  • 野鳥のヒナを避難させた投稿がSNSで話題に
    May 17 2024

    2024年5月17日(金)放送分


    担当は赤嶺啓子さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    「地面に落ちてきた野鳥のヒナを避難させた」という

    何気ない投稿がSNSで話題になっています。


    投稿主は沖縄本島南部に暮らす

    「体操部のお姉さん」で、12日の朝、

    夫と住宅街を散歩していたところ、

    バタバタバタッと大きな音とともに

    目の前に1羽のシジュウカラのヒナが落ちてきて、

    地面で羽をバタバタと動かしていました。


    出血やけがはなさそうでしたが、

    両手に収まるほどのヒナをそっと捕まえ、

    周辺の街路樹や庭木を見回して巣を探してみましたが見つからず、

    近くのガジュマルの枝に乗せてみても、うまく飛べませんでした。


    「どうしよう…家に連れて帰ろうか」と

    悩むお姉さんに向かって夫は

    「その辺に置いておくしかない」とぴしゃりと言いました。


    冷たい対応に思えるかもしれませんが、

    「ヒナは拾わない」は鉄則です。


    新聞社のカメラマンをしている夫は愛鳥家で、

    以前に赤ちゃんコウモリの救出劇に関わったときの

    県職員の助言を覚えていたということです。


    ヒナを木の下に避難させて帰宅後、

    「かわいかったなあ」と軽い気持ちでXに投稿すると、

    あっという間に反響は広がり、称賛する声が

    続々と書き込まれたということです。

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    3 mins
  • 「無料塾」利用者 10年連続で合格率80%超
    May 16 2024

    2024年5月16日(木)放送分


    担当は上地和夫さんです。



    琉球新報の記事から紹介します。



    経済的に厳しい家庭の高校生を対象に、

    進学を支援する県の大学等進学促進事業

    「無料塾」は、制度開始から10年間に

    およそ1800人が受講し、

    利用者の大学などへの合格率は10年連続で

    80%を超えました。


    定員にまだ空きがあり、

    対象となる高校生らに対し、

    改めて活用を呼びかけています。


    この制度は、次世代への貧困の連鎖を

    防ごうと、県が一括交付金を活用し、

    子育て総合支援事業として

    2014年度に始めました。


    利用する生徒らは事業を受託している

    県内の塾に通って学び、授業料や教材費、

    運営費は県が負担する仕組みで、

    今年度は名護市や宮古島市など

    9市町で実施しますが、

    3年生の女子生徒は

    「勉強する環境が整っている塾に

    行きたかった」と現役合格を目指し、

    40代の母親は「塾に通わせるのは

    難しいと思っていた。

    ありがたい」と話していました。


    また、県は医学部など難関大学を目指す生徒を

    対象にした進学チャレンジ事業も

    5つの市で実施します。


    いずれも対象は、児童扶養手当受給世帯、

    住民税所得割非課税世帯、

    里親家庭か児童養護施設に

    入所している高校生などが条件です。


    問い合わせは県こども家庭課となっています。

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