• 南風原の町道を歩くポニー、無事保護される
    Jul 9 2024

    2024年7月9日(火)放送分


    担当は中川信子さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    与那原警察署の署員が先月6月26日午後8時25分ごろ、

    南風原町大名の町道をさまようポニーを発見し、保護しました。


    およそ3キロの警察署までの道のりを歩いて連れ帰ったもので、

    与那原署の佐久本副署長は

    「管内でウマが逃げたという通報はたびたびあるが、

    署まで来たのは初めてだ」と驚きました。


    保護のおよそ25分前、南風原新川の町道で

    「子ウマが走っている」と110番通報があり、

    署員が目撃場所から南東方向におよそ1キロの場所で見つけました。


    ポニーは体高がおよそ120センチ、体長はおよそ150センチで、

    飼い主の60代男性に無事引き渡されました。


    男性によりますと、

    ポニーは子どもを出産したばかりの雌で、

    八重瀬町で飼育されていましたが、

    授乳を続けたことで体が細くなったため、

    男性が管理する南風原町新川の敷地で休養中でした。


    飼い主の男性は

    「ありがとうございました」と感謝し、

    軽貨物車に乗せて帰ったということです。

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    3 mins
  • 離島高校生の部活渡航費支援で県教委がガバメントクラウドファンディング開始
    Jul 8 2024

    2024年7月8日(月)放送分


    担当は上地和夫さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    離島の高校生が部活動で本島の県大会に

    出場する際の航空費を支援するため、

    県教育委員会は1日、ふるさと納税制度を使った

    「ガバメントクラウドファンディング」=GCFを開始しました。


    県教委員会がGCFを活用したのは初めてで、

    募った寄付は来年度の県高校体育連盟や

    県高校文化連盟が主催する大会から活用します。


    募集期限は9月30日で、目標金額は500万円です。


    ふるさと納税総合サイト

    「ふるさとチョイス」のGCFのページから寄付ができ、

    目標金額に達しなくても募集期間中に

    集まった支援金をほぼ全額補助する形式で募ります。


    補助の対象は宮古、八重山、久米島地域の高校に通う生徒です。


    離島から県大会に出場するには、

    航空費を含めた移動費や宿泊費などが必要で、

    経済的負担が大きいことから、

    県教委員会はこれまでも県高体連や

    県高文連主催の大会出場者に航空費の一部を補助してきました。


    しかし、県大会出場者は年間延べ千人を超え、

    財源確保に課題があることから、

    GCFを活用した補助の拡充を決めました。


    募った寄付金はこれまでの補助額に上乗せする形で補助します。

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    6 mins
  • 親子で平和を考えるイベント「絵本から平和を伝える」開催
    Jul 5 2024

    2024年7月5日(金)放送分


    担当は赤嶺啓子さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    戦争の恐ろしさと命について考える機会にしようと、

    うるま市立中央図書館は6月22日、

    慰霊の日特別行事「絵本から平和を伝える」を開催しました。


    11回目の取り組みで、親子ら20人余が参加しました。 


    朗読ボランティア「すだち」が

    「へいわってどんなこと?」を群読し、

    丁寧に読むことで行間に込められた思いを胸に刻みました。


    続いて「マブニのアンマー おきなわの母」を朗読しました。


    この本は沖縄戦の激戦地、摩文仁で自害した息子の遺骨を

    11年も探し回った母の心情をつづった物語です。


    会場はガマの雰囲気を出すセットを設営し、BGMが流れる中、

    子どもたちは臨場感のある語りに聞き入り、

    「日常の平和の大切さ」や「戦争は二度としてはならない」、

    絵本で繰り返される「命どぅ宝」などの言葉の重みを学びました。


    慰霊の日の特集コーナーで早速、関連本を借りる親子もいました。

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    4 mins
  • 二輪車 一番左の「通行帯規制」を全て廃止へ
    Jul 4 2024

    2024年7月4日(木)放送分


    担当は上地和夫さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。



    県警は9月末までに、

    二輪車が一番左の第1通行帯を走行する 

    「通行帯規制」を全て廃止します。


    通行帯規制の解除は2021年3月から

    段階的に進み、

    現在残るのは国道330号と国道58号の

    合わせて3区間となっています。


    県警交通規制課によりますと、

    国道330号の宜野湾市普天間から

    那覇市古波蔵のおよそ15・5キロを

    8月末までに解除します。


    国道58号の嘉手納町嘉手納南から

    浦添市城間、浦添市勢理客北から

    那覇市旭橋の2区間合わせて

    およそ19・7キロを

    9月末までに解除します。


    二輪車の普及に伴う交通事故の増加などを受け、

    県内では1983年以降、国道58号、

    329号、330号、507号や

    県道225号の一部で規制を実施してきました。


    規制区間では、右折する場合などを除き

    第1通行帯を走行しなければなりませんが、


    二輪車が絡む交通事故の減少や

    交通環境の変化などを受け、

    規制は段階的に解除されてきました。


    県オートバイ事業協同組合は、

    規制により、バイクが右折する際に

    直前で車線を複数回変更する

    必要もあることなどから、

    かえって危険だとして10年ほど前から

    県警などに解除を求めてきました。


    解除後も県警や自動車整備業界など

    関連団体と連携し、マナーが悪い運転に

    対する対策に努めたいしています。



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    7 mins
  • 国民年金保険料の納付率 12年連続で上昇 沖縄は以前低い値
    Jul 3 2024

    2024年7月3日(水)放送分


    担当は上地和夫さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    厚生労働省はこのほど、

    2023年度の国民年金保険料の納付率は

    77・6%だったと発表しました。


    前の年度に比べて1・6ポイント高く、

    12年連続で上昇しました。


    多様な支払い方法が普及したためとみています。


    所得が低く、納付を全額免除か

    猶予されている人は23年度末時点で

    596万人となっています。


    依然として高水準で、

    新型コロナウイルス禍による

    経済悪化の影響が残り、

    生活の苦しい人が多いことが背景とみられます。


    保険料は原則20歳以上

    60歳未満の人が負担します。



    23年度末時点の国民年金加入者は

    1387万人で、

    22年度末に比べ18万人減少し、

    過去最少でした。


    厚生労働省は、パートなどの短時間労働者に

    対する厚生年金の適用拡大に伴い、

    国民年金から移行した人が増えたことが

    要因と分析しています。


    納付方法は口座振替やクレジットカードに加えスマートフォンの決済アプリ利用が

    若い世代を中心に広がっており、

    納付率上昇につながりました。


    都道府県別の納付率は

    新潟の86・7%が最高で、富山の86・6%、島根の86・1%と続きました。


    低かったのは沖縄の77・1%、

    大阪の71・2%、

    福岡の73・9%の順でした。

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    6 mins
  • 安田漁港で児童らが魚さばき体験 6年ぶり開催
    Jul 2 2024

    2024年7月2日(火)放送分


    担当は中川信子さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    6月9日、旧暦5月4日のユッカヌヒーに、

    地元のウミンチュらが長年地域の児童らを指導している魚さばき体験が、

    今年は6年ぶりに国頭村の奥、安田、安波の

    3つの小学校合同で安田漁港で開かれました。


    児童らにとっては地元の先輩から直接学べる絶好の機会で、

    およそ20人の児童らが参加し、

    9人のウミンチュから指導を受けました。


    夕方からのユッカヌヒー懇親会用も含めて、

    キハダマグロ・アカマチ・アカジンなど、

    総重量およそ120キロがウミンチュによって水揚げされ、

    大量の魚を目の当たりにした児童からは、どよめきがわき起こりました。


    児童たちは小さな魚から1匹ずつ選び、

    ウロコをはぐことから始め、

    さばき、内臓の取り出し、洗浄と進めました。


    経験のない子も、手助けを受けながらしっかりと作業を行いました。


    閉会式で、参加した児童からは

    「今日は、大きな魚もさばけた。早く帰って家で食べたい」

    「大きめの魚をさばく時、面白かった。漁師に助けてもらった。

    また家でもやってみたい」

    「最後にさばくときに3枚におろしたが、

    骨に身がたくさん残っていたので、

    もう一度家でうまくできるよう頑張る」

    などの感想の発表がありました。

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    3 mins
  • セグロウリミバエ、沖縄本島で初確認
    Jul 1 2024

    2024年7月1日(月)放送分


    担当は上地和夫さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    ウリ科植物などに寄生して被害をもたらす

    セグロウリミバエが24日までに沖縄本島で初めて確認されました。


    県内では石垣で98年と2003年に見つかっており、

    県は、わなを増設して調査を進めています。


    県が1993年に根絶宣言をしたウリミバエとは別の種類ですが、

    同様にウリ科の果実などに寄生し、

    産卵するなどして実の腐敗を引き起こします。


    3月から5月にかけ、名護市で7匹、

    伊是名村で1匹のオスが調査用トラップにかかっているのが見つかりました。


    体長は8ミリから9ミリで、防除に使用できる登録薬剤はなく、

    寄生果実は除去し処分することになります。


    担当者は「万が一、まん延などの事態になれば作物の出荷停止などもあり得るが、

    現在はそこまでには至っていない」と説明しました。


    こうした中、県や那覇植物防疫事務所が

    進入経路の調査を進めています。


    アジア全域に分布しているため、飛来の可能性が高いとみています。


    セグロウリミバエは国内での定着が過去にないため、

    県病害虫防除技術センターは

    「被害がどれほどまでになるのかも含めて調査中だ」と述べました。

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    6 mins
  • 津堅港にフェリーくがにが初入港
    Jun 28 2024

    2024年6月28日(金)放送分


    担当は赤嶺啓子さんです。


    琉球新報の記事から紹介します。


    うるま市勝連津堅島の津堅港に13日、

    新造船「フェリーくがに」が初入港し、

    どしゃ降りの雨の中、津堅小中学校の

    児童・生徒や区民、関係者らが歌や三線、カチャーシーで出迎えました。


    安全運航を祈願し、3階のデッキの上からあめ玉やお金がまかれ、

    持っていた傘を逆さにして拾う人がいて

    大きな笑い声が上がりました。


    船舶見学では「デカい、かっこいい」と子どもたちの歓声が上がり、

    記念写真を撮ったり、いすの座り心地を確かめたりと、

    楽しい時間を過ごしていました。


    フェリーくがには196トン、旅客定員は150人で、

    トライアル期間の後、平敷屋―津堅の定期船として就航予定です。


    津堅島住民の足として、またニンジンや

    モズク、生活物資、工事車両の航送にと活躍が期待され、

    定期航路を運航する神谷観光の神谷幸一社長は「すべては津堅島振興のため、

    観光や移住者の促進にも尽力したい」と話しました。

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    3 mins