Episodios

  • 内包する野生も、子どもたちに見せたい——『犬ずもう』著者・最勝寺朋子さん インタビュー
    Aug 14 2024
    「 #今日発売の気になる新刊 」は、ブック・コーディネイターの内沼晋太郎が、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、平日ほぼ毎日紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブも合わせてお楽しみください。 今回は、小林えみさん(マルジナリア書店店主・出版社よはく舎代表)が既刊を紹介する番外編です。 【取り扱い書店】 本書は全国の書店でご購入いただけます。 ※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。 また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。 本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン) https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03 キャンペーンコード:TBCUCNM 【書籍について】 最勝寺朋子(著)『犬ずもう』(めくるむ) 1980円(1800円+税)|2023年11月13日発売 「犬ずもう」とは、仲良しの犬がはげしくじゃれあう遊びのこと。 別名は「わんプロ(わんわんプロレスごっこ)」 ふだんは、ペットとして飼い主の前で、愛らしくかわいい姿をしていますが、犬ずもうの時だけは、いにしえの野生をちょっぴりかいまみせることがあります。 この絵本では、多種多様な犬たちが、犬ずもうをとり、大地をかけぬけます。 「おやつは?」とせがむかわいらしい姿も、犬ずもうで見せる雄々しい姿も、どちらも犬なのです。 そして、どちらの姿も、犬の本当の姿なのです。 【番組を気に入ってくださった方へ】 以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。 ・内沼のX(旧Twitter) https://twitter.com/numabooks ・内沼のInstagram https://www.instagram.com/numabooks/ ・番組ニュースレター (準備中) ・番組Discord (準備中) 【書店のみなさまへ】 書店主・書店員のみなさまは、ぜひ以下より書店向けニュースレターにご登録ください。仕入れる本がある場合、上記の【取り扱い書店】にお名前を掲載いただけるほか(任意)、書店向けに役立つさまざまな情報を週刊で配信しています。https://forms.gle/Cft1rWy895SWE2Aa8 【出版社のみなさまへ】 紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。 https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8 【動画の目次】 00:00 『犬ずもう』 02:53 いろいろな生き物への興味を、子どもたちに持ってもらうために 08:56 取材を通して見えてきた、犬の特徴や個性 18:30 怖くなりすぎない、可愛すぎないバランス 20:41 相撲字と緩やかな手書き文字で 22:55 原画の大きさと迫力 【本日のゲスト】 最勝寺朋子 1989年神奈川県に生まれる。鳥取大学地域学部地域環境学科在籍中に絵本や童話の創作を開始。卒業後、6年間タウン紙の編集記者として地元を駆け回る。第31回(2014年度)日産 童話と絵本のグランプリ 童話の部で佳作。食べる側が食べられる命を体験していくデビュー作『しらすどん』(岩崎書店、2021年)は第14回ようちえん絵本大賞理事長賞ほか、神奈川県、岩手県、埼玉県の推薦図書に選出された。川や海でのごみ拾いを通して海洋プラスチック問題を考える市民グループでも活動中。 【本日のインタビュアー】 小林えみ 1978年生まれ。マルジナリア書店店主・出版社よはく舎代表。 【クレジット】 配信日:2024年8月14日(水)  ホスト:内沼晋太郎 動画編集:樺沢孝彦 制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス) ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。 the.book.channel.2023@gmail.com
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    28 m
  • 130年の歴史を誇る書店員のスキル――アカデミア書店 マルユット・マーッタさんインタビュー【フィンランド出版事情】
    Aug 2 2024

    当番組ホストの内沼晋太郎が、フィンランドに行くことになり、せっかくなのでフィンランドの出版事情を取材してきました。

    フィンランド編・第四回は、130年の歴史がある老舗書店・アカデミア書店のCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)、マルユット・マーッタさんにインタビューしました。アルヴァ・アアルトが建築を手がけたこの書店、映画「かもめ食堂」などにも登場するので、日本でご存じの方も多いかもしれません。

    若者の6割がオーディオブックを日常的に使い、9割以上の一般書がサブスクで聞き放題のフィンランド。ヘルシンキだけで60以上の図書館があり、日常に溶け込んでいるフィンランド。そのような環境下で紙の本を売っていくことについて、じっくり伺いました。通訳は第1回~第3回と同じくセルボ貴子さんです。


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    【動画の目次】

    00:00 写真で巡る「アカデミア書店」ツアー

    04:58 多様な人が集うランドマーク的本屋

    08:21 リアル書店から見たオーディオブックブーム

    17:21 紙とオーディオを行き来する新しい読書パターン

    19:45 それでも本屋に足を運ぶ理由とは

    21:45 100年後の「アカデミア書店」を見据えて

    26:50 デジタル化するところと書店員が担うところ

    30:13 EC書店出身のマーッタさんが考える「アカデミア書店」の強さ

    35:35 日本の出版業界の強さと弱さ、その先へ


    【本日のゲスト】

    マルユット・マーッタ/アカデミア書店CMO

    2012年から書籍のマーケティングに関わる。家族と友人との時間を大切にしている。犬と本が大好き。


    【通訳】

    セルボ貴子/通訳・翻訳・コーディネーター

    広島県出身、2001年からフィンランド在住。欧州内で様々な分野の通訳をこなす。主な訳書は『世界からコーヒーがなくなるまえに』、『寄生生物の果てしなき進化』、『エジプト人シヌヘ』ほか共著あり。


    【クレジット】

    配信日:2024年8月1日(木) 

    ホスト:内沼晋太郎

    動画編集:樺沢孝彦

    制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)

    ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。

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    40 m
  • 新しい世界史=「生きるための世界史」へ—『中学生から知りたいパレスチナのこと』共著者・藤原辰史さん インタビュー
    Jul 29 2024
    「 #今日発売の気になる新刊 」は、ブック・コーディネイターの内沼晋太郎が、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、平日ほぼ毎日紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブも合わせてお楽しみください。 今回は、小林えみさん(マルジナリア書店店主・出版社よはく舎代表)がインタビュアーをつとめます。 【取り扱い書店】 本書は全国の書店でご購入いただけます。 ※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。 また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。 本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン) https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03 キャンペーンコード:TBCUCNM 【書籍について】 岡真理・小山哲・藤原辰史:著『中学生から知りたいパレスチナのこと』(ミシマ社) ¥1,980(¥1,800+税)|2024年7月26日発売 三人の人文学者が、ガザで起こるジェノサイドを前に、今の「歴史」の学び方・捉え方への痛烈な危機感を抱いて執筆した、新しい世界史=「生きるための世界史」の書。 『ガザとは何か』を著したアラブ文学者の岡、シオニズムを生んだ地・東欧の専門家の小山、ナチズムやホロコーストを研究する藤原の対話から、パレスチナ―ヨーロッパ―日本をつなげる、まったく新しい歴史観が立ち上がっていく。 パレスチナ問題の根源にあるレイシズムや植民地主義は日本でも続いてきたことを知り、あらゆる人が戦争と自分を結びつけて、歴史に出会い直すための第一歩となる一冊。 大反響を呼んだ京都大学シンポジウム「人文学の死」岡・藤原講演(2024年2月13日)も収録。 【番組を気に入ってくださった方へ】 以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。 ・内沼のX(旧Twitter) https://twitter.com/numabooks ・内沼のInstagram https://www.instagram.com/numabooks/ ・番組ニュースレター (準備中) ・番組Discord (準備中) 【書店のみなさまへ】 書店主・書店員のみなさまは、ぜひ以下より書店向けニュースレターにご登録ください。仕入れる本がある場合、上記の【取り扱い書店】にお名前を掲載いただけるほか(任意)、書店向けに役立つさまざまな情報を週刊で配信しています。https://forms.gle/Cft1rWy895SWE2Aa8 【出版社のみなさまへ】 紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。 https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8 【動画の目次】 00:00 『中学生から知りたいパレスチナのこと』 03:31 社会や歴史によって決められた、心の向き様に対する反省 10:39 助走をためてためてきちんと世界を据え直す 17:02 歴史学の暴力 24:00 歴史研究と文学研究がどう溶け合っていくのか 25:54 食と農を通じた暴力 34:27 虚栄心によって漏れてきたものと向き合う 【本日のゲスト】 藤原辰史(ふじはらたつし)/京都大学人文科学研究所准教授 1976年生まれ。専門は現代史、特に食と農の歴史。主な著書に『中学生から知りたいウクライナのこと』『縁食論』『ナチスのキッチン』『分解の哲学』。 【本日のインタビュアー】 小林えみ 1978年生まれ。マルジナリア書店店主・出版社よはく舎代表。 【クレジット】 配信日:2024年7月29日(月)  ホスト:内沼晋太郎 動画編集:樺沢孝彦 制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス) ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。 the.book.channel.2023@gmail.com
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    38 m
  • テキスト文化のために、声をあげる場所――The House of Text ラウラ・セルコサロさんインタビュー【フィンランド出版事情】
    Jul 24 2024

    当番組ホストの内沼晋太郎が、フィンランドに行くことになり、せっかくなのでフィンランドの出版事情を取材してきました。

    フィンランド編・第三回として、フィンランド語でTekstin Talo ( https://www.tekstintalo.fi/)、英語でThe House of Textと呼ばれる施設を取材しました。ざっくりいうと、作家協会とか翻訳者協会とか、いわゆる出版関連の業界団体や、小さな出版社がいくつも集まり、共同で大きな施設を借りてオフィスにしていて、そこにイベントスペースなどもある、というような場所です。

    ここが、2023年秋にオープンしたばかりなんですが、ものすごく理想的で「こんなの日本でできたら……」とうらやましくなるような場所でした。「テキスト文化のための多機能スペース」を標榜していて、運営は非営利団体が行っています。いったい、どんな場所なのか。どのようにしてこのような場づくりが実現したのか。じっくり伺いました。通訳は、第一回・第二回でもご登場くださったセルボ貴子さんです。


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    【動画の目次】

    00:00 写真で巡る「The House of Text」ツアー

    09:06 「The House of Text」はどのようにして生まれたのか

    17:17 国の支援や助成金で15年間の賃貸契約が成立

    21:55 フィンランドの出版界の課題として話にあがるのは...

    25:56 オーディオブックの抱える構造的な問題

    28:08 図書館が充実したフィンランドであえてこの場をつくった理由

    31:42 具体的にどのように運営されている?

    34:30 「The House of Text」のこれから


    【本日のゲスト】

    ラウラ・セルコサロ/事務局長(Executive Director)

    20年以上様々な組織のアートマネジメント畑を歩み、現在はHouse of Text事務局長を務める。文学や語学が好きで仕事でもプライベートでも楽しんでいる。

    【通訳】

    セルボ貴子/通訳・翻訳・コーディネーター

    広島県出身、2001年からフィンランド在住。欧州内で様々な分野の通訳をこなす。主な訳書は『世界からコーヒーがなくなるまえに』、『寄生生物の果てしなき進化』、『エジプト人シヌヘ』ほか共著あり。


    【クレジット】

    配信日:2024年7月24日(水) 

    ホスト:内沼晋太郎

    動画編集:樺沢孝彦

    制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)

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    38 m
  • オーディオブック大国の驚くべき現状――Storytel ノーラ・クンットゥさん インタビュー【フィンランド出版事情】
    Jul 11 2024

    当番組ホストの内沼晋太郎が、フィンランドに行くことになり、せっかくなのでフィンランドの出版事情を取材してきました。

    フィンランド編・第二回として、フィンランドの二大オーディオブックプラットフォームのひとつであるStorytel 社に取材。Event &PR マネージャーのノーラ・クンットゥさんのお話を伺いました。

    フィンランドではオーディオブックがとても普及していて、なんと一般向けに出る読み物のほとんどが、発売と同時にオーディオブック化され、それがNetflixやSpotifyのようなアプリで、定額サブスクリプションのサービスとして聴き放題で楽しむことができます。

    いったい、どんなサービスなのか。なぜそんなに普及しているのか。日本とはまったく違うオーディオブック大国の事情をおつたえします。通訳は、第一回でもご登場くださったセルボ貴子さんです。

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    【動画の目次】

    00:00 オーディオブック大国の驚くべき現状

    00:45 北欧最大のオーディオブックサービス「Storytel」

    07:24 新刊のほとんどはオンタイムでオーディオブック化

    12:12 作家ではなく、声優で聴く本を選ぶ!?

    16:53 NetflixオリジナルのようなStorytelオリジナル作品も!

    21:05 フィンランドでオーディオブックが普及した3つの理由

    26:50 ユーザーのボリュームゾーンは?

    29:34 サウナで聴いている人は⚪︎パーセント

    【本日のゲスト】

    ノーラ・クンットゥ/Storytel社 Event &PR マネージャー

    複数の会社でマーケティング・広報・PR職を歴任。3年前からStorytelの現職。仕事柄、オーディオブック、Podcastをよく聴く。好きなものは犬とコーヒーとランニング。

    【通訳】

    セルボ貴子/通訳・翻訳・コーディネーター

    広島県出身、2001年からフィンランド在住。欧州内で様々な分野の通訳をこなす。主な訳書は『世界からコーヒーがなくなるまえに』、『寄生生物の果てしなき進化』、『エジプト人シヌヘ』ほか共著あり。

    【クレジット】

    配信日:2024年7月11日(木) 


    ホスト:内沼晋太郎

    動画編集:樺沢孝彦

    制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)


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    31 m
  • 日本とこんなに違う!フィンランドの本と出版のはなし――ヘイッキ・ヴァルカマさん、セルボ貴子さんインタビュー【フィンランド出版事情】
    Jun 24 2024

    当番組ホストの内沼晋太郎が、フィンランドに行くことになり、せっかくなのでフィンランドの出版事情を取材してきました。

    第一弾として、日本の事情にも明るいジャーナリスト/作家のヘイッキ・ヴァルカマさんと、フィンランド在住の通訳/翻訳/コーディネーターのセルボ貴子さんに、フィンランドの本と出版について、概要を教えてくださいということでインタビューしました。日本からzoomで行った事前取材です。

    減っている書店、統合する出版社、充実している図書館、売れている本、普及するオーディオブックまで、いろんな話を聞きました。次回から現地編がはじまりますので、必見の導入編です!


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    【動画の目次】

    00:00 日本とこんなに違う!フィンランドの本と出版のはなし

    02:06 フィンランドの本屋や出版社の状況

    05:10 なぜフィンランド人はたくさん本を読むのか?

    07:13 売り上げの高い分野は? ドナルドダックの漫画が30万部!?

    13:12 フィンランドの人気ナンバーワン作家は?

    16:40 リアル書店とオンライン書店

    20:03 オーディオブックが普及した理由は?

    20:04 ヘルシンキだけで40もの図書館がある!


    <日本語で読めるフィンランド作家のおすすめ作品>

    『エジプト人 シヌヘ』上下巻(みずいろブックス)

    ミカ・ヴァルタリ:著、セルボ貴子:訳、菊川匡:監修

    https://sites.google.com/mizuirobooks.com/home/%E6%9B%B8%E7%B1%8D

    『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』(草思社)

    ミア・カンキマキ:著 、末延弘子:訳

    https://www.soshisha.com/book_search/detail/1_2528.html

    『アイノとアルヴァ―― アアルト書簡集』(草思社)

    ヘイッキ・アアルト=アラネン:著、上山美保子:訳

    https://www.soshisha.com/book_search/detail/1_2676.html

    『アイスマン キミ・ライコネンの足跡』(三栄書房)

    ヘイキ・クルタ:著, 五十嵐淳:訳

    https://shop.san-ei-corp.co.jp/magazine/detail.php?pid=11998


    【本日のゲスト】

    ヘイッキ・ヴァルカマ/ジャーナリスト・作家

    ヘルシンキ在住。国営放送所属で各国を取材。旅行・グルメ誌の編集長も歴任。日本在住経験が長く、日本への知見が深いことで知られる。ノンフィクション数冊、日本を舞台にしたミステリ小説シリーズ刊行中。

    セルボ貴子/通訳・翻訳・コーディネーター

    広島県出身、2001年からフィンランド在住。欧州内で様々な分野の通訳をこなす。主な訳書は『世界からコーヒーがなくなるまえに』、『寄生生物の果てしなき進化』、『エジプト人シヌヘ』ほか共著あり。


    【クレジット】

    配信日:2024年6月24日(月) 

    ホスト:内沼晋太郎

    動画編集:樺沢孝彦

    制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)

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    27 m
  • 【文学フリマ】小さくて自由な本づくりを求めて――文学フリマ東京38 現地レポート【買い逃した本が買える動画】
    Jun 20 2024

    「 #今日発売の気になる新刊 」特別編として、文学フリマ東京38を取材レポート!

    知人友人や気になっていた人たちのブース(本当はもっともっと紹介したいところがたくさんあったのですが!)のうち、いくつかを取材し、出されていた新刊についてのお話を伺ってきました。

    なんと、その場で本の仕入れも行ってきました。ふだんはISBNのついた本を扱っているバリューブックスのオンラインストアで、リトルプレス/ZINE/同人誌などと呼ばれる小部数の本を、いろいろまとめて買うことができます。

    買い逃した本がある方から、文学フリマの雰囲気が知りたい方まで、ぜひご覧ください!


    【紹介した本は、本チャンネル書店でご購入いただけます】

    本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン)

    キャンペーンコード:TBCUCNM

    ※上記のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。

    ※本のご購入、詳細は、下記の各リンクをご覧ください!


    『二人のデカメロン』青木真兵、柿内正午

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058916641

    『会社員の哲学』柿内正午

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063374043

    『「ベイブ」論、あるいは「父」についての序論』柿内正午

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058917783

    『定刻に歌うハミングバード』十七時退勤社

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058916456

    『「犬の看板」から学ぶ いぬしぐさ25選』太田靖久

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058917783

    『おてあげ 第1号』困ってる人文編集者の会

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063379048

    『おてあげ 第2号』困ってる人文編集者の会

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063379835

    『おてあげ 第3号』困ってる人文編集者の会

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058814848

    『はこんでころぶ』岡田 悠

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058918986

    『Marginalia vol.2』マルジナリア書店とゆかいな仲間たち

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063397682

    『時間旅行者の日記』藤岡みなみ

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058949135

    『超個人的時間紀行』藤岡みなみ

    https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058949074


    【目次】

    00:00 文学フリマ東京38

    00:55 柿内正午

    07:08 十七時退勤社

    11:32 太田靖久

    14:24 困ってる人文編集者の会

    18:52 岡田 悠

    23:29 海猫沢めろん

    27:18 マルジナリア書店

    30:01 藤岡みなみ


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    【クレジット】

    配信日:2024年6月20日(木) 

    ホスト:内沼晋太郎

    動画編集:樺沢孝彦

    制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)

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    34 m
  • “凪”の中で見つめる、弱さや寂しさのこと——『平熱のまま、この世界に熱狂したい』著者・宮崎智之さん インタビュー
    Jun 17 2024
    「 #今日発売の気になる新刊 」は、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、平日ほぼ毎日紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブも合わせてお楽しみください。 今回は、小林えみさん(マルジナリア書店店主・出版社よはく舎代表)がインタビュアーをつとめます。 【取り扱い書店】 本書は全国の書店でご購入いただけます。 ※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。 また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。 本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン) https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03 キャンペーンコード:TBCUCNM【書籍について】 宮崎智之:著『平熱のまま、この世界に熱狂したい』(筑摩書房) ¥968(¥880+税)|2024年6月10日発売 アルコール依存症、離婚を経て、取り組んだ断酒。自分の弱さを無視して「何者か」になろうとするより、生活を見つめなおし、トルストイとフィッシュマンズなどに打ちのめされながらも、すでにあるものを感じ取るほうが人生を豊かにできると確信する。様々な文学作品を引きながら、日常の風景と感情の機微を鮮やかに言葉にする。新たに3篇を加え増補新版として文庫化。解説 山本貴光・吉川浩満 【番組を気に入ってくださった方へ】 以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。 ・内沼のX(旧Twitter) https://twitter.com/numabooks ・内沼のInstagram https://www.instagram.com/numabooks/ ・番組ニュースレター (準備中) ・番組Discord (準備中) 【書店のみなさまへ】 書店主・書店員のみなさまは、ぜひ以下より書店向けニュースレターにご登録ください。仕入れる本がある場合、上記の【取り扱い書店】にお名前を掲載いただけるほか(任意)、書店向けに役立つさまざまな情報を週刊で配信しています。https://forms.gle/Cft1rWy895SWE2Aa8 【出版社のみなさまへ】 紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。 https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8 【動画の目次】 00:00 『平熱のまま、この世界に熱狂したい』 02:13 人生の実存に関わることについて綴ったエッセイ 06:48 “寂しさ”について 08:24 “凪”の中で見つめれば、見えてくるものがある 13:47 人生はそもそも寂しい 20:29 身も蓋もなくそのまま描く 25:54 二本の解説と吉本ばななさんからのコメント 29:54 人生の杭のようなものになってほしい 【本日のゲスト】 宮崎智之/文芸評論家、エッセイスト 1982年、東京都出身。著書に『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)、『モヤモヤの日々』(晶文社)など。共著に『つながる読書 ――10代に推したいこの一冊 (ちくまプリマー新書)など。現在、『文學界』(文藝春秋)にて、「新人小説月評」(2024年1~12月)を担当している。 【本日のインタビュアー】 小林えみ 1978年生まれ。マルジナリア書店店主・出版社よはく舎代表。 【クレジット】 配信日:2024年6月17日(月)  ホスト:内沼晋太郎 動画編集:樺沢孝彦 制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス) ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。 the.book.channel.2023@gmail.com
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